2020年12月31日木曜日

絶版プラモデル情報局のリスト(目次)3

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第192回)
 
今回は、絶版プラモデル情報局のリスト(目次)3を紹介いたします。
前回まとめたリストに、さらに2020年度分を追加しました。


画面右のアーカイブから、過去記事は読めるのですが、カテゴリー分けされておりませんので、見やすくリスト(目次)化しあります。
ぜひ、ご利用ください。


~カテゴリー~
(ヒーロー・TV他)(特撮ウルトラ系ヒーロー他)(怪獣・特撮映画他)(映画・海外TV)(アニメ・漫画)(アニメロボット)(動物・昆虫)(宇宙)(怪奇・妖怪)(パチ物)(SFオリジナル戦車・ロボット他)(絶版プラモの豆知識)(絶版プラモの書籍・カタログ他)(絶版プラモデルの組立書)(絶版プラモの保存・保管・修復)(完成品)(その他)


2020年12月20日日曜日

昭和50年男「ロボダッチワールド」 補足情報!

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第191回)

発売中の「昭和50年男 宝物特集号(vol.8)」にて、80年代ロボダッチの紹介記事を書いております。
今回は、その補足情報の紹介です。

誌面は50年男世代向けですので、金型再利用等々のネタ的なものは紹介しておりませんので、こちらで少し触れておきます。
誌面と合わせてお楽しみ下さい。

「ごちゃまんチラシ」以外のチラシ紹介と、ロボダッチファンのバックナンバーです。
誌面で紹介したロボダッチファンの「7号」は、ほぼ全ての完成品商品紹介がされていて、総合カタログ的な役割を持った号になっています。

2020年11月27日金曜日

プラモデルメーカーの下敷き

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第190回)


今回は展示会や模型店で配られていたメーカーの販促下敷きの紹介です。

こういったチラシなどの販促品は、突然メーカーから送りつけられてきました。80年代にはいると、素材は厚紙性のままというよりもしっかりとした表面加工された物が多くなっていった記憶です。 下敷きは、いつまでも手元に置いてもらえるという利点があり、より子供の生活圏に入り込める効果もあります。なので、カタログ的な役割として非常に相性が良かったようです。70年代までは、カレンダーや時間割表などが販促品としての主役だったような気がします。


●タミヤ
裏面に定規の目盛りが印刷されています。

2020年11月19日木曜日

昭和40年男 「第12回 アリイ怪奇貯金箱」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第189回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第12回  アリイの怪奇貯金箱」の補足情報です。

昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思いますので、ぜひ、お手に取りください。「補足情報」は、お手元の40年男と比較しながらお楽しみ下さい。


●サンキットの「ミステリーバンク」
絵師は鴨下示佳氏ではなさそうですが、アリイ版の発売時には、構図やデザインを参考にしています。
サンキットのミステリーバンク、1967年頃発売で当時価格は350円。

2020年10月27日火曜日

日東科学の旅客機シリーズ完成品

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第188回)



今回は、日東科学の旅客機シリーズ完成品を撮影する機会がありましたので、その一部を紹介いたします。


●1/100 旅客機シリーズ 「日本航空 ボーイング747ジャンボ」
全長70.5センチ。

2020年10月9日金曜日

緑商会の「スチールモンスター」版違い

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第187回)

今回は鋼鉄怪獣型艇「スチールモンスター」の版違いを紹介いたします。
全長13m、全幅6m、馬力18000馬力、速度50ノット、武装:魚雷発射管1門、乗員2名。発売は名作SFキットを多数生み出した緑商会。

ゴム動力、魚雷発射、水中モーター対応。初版は1967年6月発売。
2版は小松崎茂氏が担当。3版では初版の図柄を再採用。
箱サイズは変更なしで全て14×23×4センチ

2020年9月30日水曜日

オーロラ社の75年カタログ

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第186回)


今回はオーロラ社の1975年のカタログを紹介します。
ラドン、ギドラは掲載前ですが、オーロラの次の一手が垣間見れる興味深いカタログとなっていますので、ぜひご覧下さい。

表紙のデザインからもアメリカの匂いがします。


2020年9月18日金曜日

昭和40年男 「第11回  仮面ライダー」補足情報

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第185回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第11回  バンダイの仮面ライダー」の補足情報です。
昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思いますので、ぜひ、お手に取りください。「補足情報」は、お手元の40年男と比較しながらお楽しみ下さい。

まずは、本題に入る前に今号の特集から、「西部警察」のプラモデルを紹介しておきます。
1983年、アオシマから1/24、1/32シリーズで各車両が発売されていました。
上画像は今号の表紙にも使われている「マシンX」です。


「仮面ライダー」補足情報!
まずは紹介した「仮面ライダー」箱表記違い4種の詳細から。
(1)ST表記なし。品番5276-500
(2)ST表記あり。ST番号はT1316。品番5276-500
(3)ST表記あり。ST番号はT1317815。品番5276-500
(4)ST表記あり。ST番号はT1317815。品番8622-500
の4種が現在までに確認されています。 (1)~(4)で発売順となっています。
画像が小さく見えずらいですが、誌面で並べているのは(1)と(2)の側面となっています。

箱違いといえば、「チビッコ名刺」キャンペーンシールが貼られているものもあります。貼られているものは(3)のタイプです。
これも箱違いとみれば、箱表記違いは5種類となります。

2020年8月31日月曜日

フジミ「タイムトンネル」の組立書

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第184回)
 
今回はフジミの「タイムトンネル」の組立書を紹介いたします。

フジミのタイムトンネルは1967年11月発売。当初200円予定でしたが、発売直前に価格変更され250円にて発売されました。ギミックの再現度もドラマさながら、トンネルの遠方に時代映像が浮かびます。

発売前の店舗への販促チラシでは、
★ダクとトニーの織りなす奇想天外な物語が子供達の手で完成できます。
★売れて売れてこまる商品になります。年末年始は<タイムトンネル>と御指定ください。
と紹介されています。

2020年8月20日木曜日

日東科学 ゼンマイ歩行「ガッパ」初版の版違い

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第183回)

今回は日東科学のゼンマイ歩行「ガッパ」初版の版違いを紹介いたします。


まずは、下画像が初期出荷初版の構成です。
袋は「緑タグ」で封をされています。箱はホチキス留めではなく、ノリ留めです。
映画公開時のガッパカードが入っています。
発売は1967年2月。 当時価格は200円。箱サイズ11.5×27×4cm、品番はART.NO70。
説明書のサイズは30.8×22cm。
日東科学のガメラから始まるゼンマイ歩行怪獣シリーズの第6段での登場でした。

2020年7月30日木曜日

昭和40年男 「第10回  オバQシリーズ」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第182回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載しているプラモ棚「第10回  アオシマのオバQシリーズ」の補足情報です。
全国の書店、コンビニに並んでいると思いますので、ぜひ、お手に取りください。タツノコランド版の集合写真は必見です!

誌面で紹介しきれなかった「補足情報」、お手元の40年男と比較しながらお楽しみ下さい。

●まずは最初に、「ドロンパ」基本情報から。
プラモデル情報ではなかったので削ったのですが、誰かに聞いてもらいたい!「ドロンパ」話です。
ドロンパの胸の一つ星は、出身地テキサス州の州旗、ローンスターから。
ペロンパという妹がいるそうです。
ドロンパの絵描き歌は3番目。Qちゃん、O次郎が、絵描き歌の1番、2番。3番がドロンパ、4番はP子。

2020年7月19日日曜日

マルサン電動怪獣「ペギラ」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第181回)

今回は、1966年にマルサン商店から発売された電動歩行プラモデル「ペギラ」を紹介します。

絶版プラモデル情報局では、マルサンのウルトラシリーズ電動怪獣プラモデル「ガラモン(第67回)」「ゴメス(第118回)」「ギャンゴ(第129回)」と紹介してきましたが、新作のウルトラマンZに「ペギラ」が出演したとのことで、記念紹介です。

発売は1966年。当時650円で品番はART NO.555。
箱サイズは36.2×25.5×6.5センチで、完成全高は23.6センチ。
リモコンにより両腕を振りながら電動歩行します。
組済み完成品は、尾に取り付ける「重し岩」が無い物が多いです。
完成品ジャンクはわりと多く見かけます。 ペギラは100円タイプのマスコットも当時発売されています。

2020年6月30日火曜日

雑誌広告 アオシマ「アポロ編」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第180回)

今回は、週刊誌に展開されたメーカーの広告から、アオシマの「アポロシリーズ」を紹介します。
アオシマの「アポロシリーズ」は、1969年夏から順次シリーズ発売されたヒット商品です。前回紹介した「ワイルド7」が72年ですから、アオシマの数年前歴史となります。アポロシリーズのいくつかはロングラン商品となり、2000年には初版パッケージで復刻再版されています。

それでは、横扱いの広告をメインに掲載順に、手持ち分で紹介していきます。
週刊少年チャンピオン(昭和44年8月27日号)です。

2020年6月14日日曜日

雑誌広告 ワイルド7編

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第179回)

今回は、週刊誌に展開されたメーカーの広告から、「ワイルド7」を紹介します。
アオシマの「ワイルド7シリーズ」は、1972年11月から順次シリーズ発売されたヒット商品です。今でも人気の高い絶版プラモデルとなっています。


それでは、資料のある分、掲載順に紹介していきます。
週刊少年チャンピオン(昭和48年2月12日号)です。50円シリーズは近日発売で紹介されています。

2020年5月30日土曜日

永大グリップの「マッハ号」プラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第178回)

今回は、永大グリップの「マッハGOGOGOシリーズ」プラモデルを紹介いたします。

マッハ号のプラモデルは、古くは今井科学から発売され、今回紹介する永大グリップや、バンダイ、日東科学、シーホース、アオシマなど、様々なメーカーから発売されました。人気の高さから、レア物が多いシリーズでもあります。
特に得意なジャンルでもありませんが、人気のわりに情報の薄いところでもありますので、完ぺきではありませんがまとめてみました。追加や訂正など、最新情報が入り次第、更新していきたいと思います。

下図は永大グリップの1975年秋頃のチラシです。マッハGOGOGO紹介部分を抜き出し紹介しています。
80円サイズの「小」は、まだ紹介されていません。1000円のリモコン版マッハ号が紹介されていますが、発売されたのか不明です。

2020年5月18日月曜日

昭和40年男 「第9回  ガッチャマンのプラモデル」補足情報


~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第177回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載しているプラモ棚「第9回  ガッチャマンのプラモデル」の補足情報です。
全国の書店、コンビニに並んでいると思いますので、ぜひ、お手に取りください。タツノコランド版の集合写真は必見です!

誌面で紹介しきれなかった「補足情報」、お手元の40年男と比較しながらお楽しみ下さい。


●プラモデル情報でもなかったので、削除したネタです。
ガッチャマンのロゴをデザインしたのは、あの大河原邦夫氏です。
ガッチャマンがメカデザイナーとクレジットされた最初の仕事だったようです。
しかも日本アニメ界で初めて「メカデザイナー」とクレジットが入ったのがガッチャマンだったそうです。
※「僕たちの好きな 科学忍者隊ガッチャマン」(宝島社)より


●G-2号の完成品
組立図で小さく写ってはいますが、大き目の画像をどうぞです。完成品、非常に出来が良いです。

2020年4月30日木曜日

100円宇宙戦艦ヤマトの発売時期バージョン違い

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第176回)

前回に引き続き、今回は宇宙戦艦ヤマトシリーズの発売時期バージョン違いを紹介します。ヤマトに絞って紹介していますが、一応、このパターンで他種も対応できると思います。

長期販売商品ですので、紹介している以外にもバリエーションがある可能性がありますが、それらも確認でき次第情報更新していきます。


発売順に関しては、価格と(C)表記で予想しています。
※ブログ中では、©を(C)と表現しています。
※同じ内容と現物確認できた物は写真使い回しています。
※(2022.3.4)6版が確認されたので、それ以降を1版ずらして再掲載してあります。


●初版
1979年発売。発売月は前記事で→こちら  箱サイズ8.5×15.5×3.8センチ。
●下箱に組立図印刷
●下箱に「※メカコレクションには、この他9種類あります。」の記述あり。
●品番36041、上画像裏対比側面で36041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下に黄色文字で「(C)オフィス・アカデミー」

2020年4月25日土曜日

100円宇宙戦艦ヤマト 初版10種の見分け方

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第175回)

今回は1979年発売のバンダイ「メカコレクション 宇宙船艦ヤマト」シリーズ初版の見分け方を紹介します。


初期発売の10種類です。
50年史データベースでは、10種発売は1979年3月発売となっていますが、「宇宙戦艦ヤマト モデリングガイド(2007年4月15日発行 メディアワークス)」には、No.1~8が1月、No.9~10が2月発売と紹介されています。 当時の発売予告広告などの資料が手持ちにないので、1月発売のネタ元が判明次第報告したいと思います。

2020年3月28日土曜日

絶版プラモデルの完成品  その5

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第174回)


今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。

絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。
そんな一点物の世界をお楽しみください。


●今井科学 キングコング1「ICHIRO」
1967年発売で当時700円。
モーター歩行。シリーズ3種にボビー少年が付いていますが、全て同じものです。


●今井科学 「007スペクター フロッグマン」
1965年発売 当時150円 今井科学の007ジョームズボンドシリーズNo.7。ゴム動力です。

2020年3月20日金曜日

昭和40年男 「第8回  進めジャンボマックス」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第173回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している「プラモ棚 第8回  進め ジャンボマックス」の補足情報です。
最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいますので、ぜひお手に取り、記事と比較しながらお楽しみ下さい。

ジャンボマックスは3種類が発売されています。
上図は当時の発売予告チラシです。
時代的には、マジンガーZがグレートマジンガーに、仮面ライダーX、ウルトラマンレオは続放映、そして宇宙戦艦ヤマトは始まる、、、、といったところです。

2020年2月29日土曜日

タカラのマシンザウラー

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第172回)

今回は、タカラのマシンザウラーシリーズを紹介します。


永井豪氏の
漫画からのプラモデル化
マグネットTOYのマグネボーグを発売していたタカラから、プラモデルも発売されました。
発売は1979年3月でシリーズは3種類。当時の流通数が極端に少なかったのか、79年発売にしては、非常に出現率の低いプラモデルです。特にNO.2の「プテラス」、NO.3の「トリプス」はNO.1の「マシンザウラー」以上に見かけません。

2020年2月16日日曜日

入手激難品!「コスモス 量産型ザク ~その2~」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第171回)

今回の絶版プラモデル情報は、ガンプラコレクター超絶レア品と言われている「コスモス製 1/144量産型ザク ~その2~」を紹介いたします。

すでに市場では2桁万円にまで評価が劇上がりした「コスモス製 ザク」。
ガンプラコレクターにとっては、ぜひコレクションに加えたい逸品です。

その「コスモス製 ザク」には、「組立書違い」の話があり、その噂のもう一体を確認できましたので、ご紹介いたします。
上図の物が、以前紹介したものとは別個体の、今回確認できたバージョンです。
箱や、ランナーは、以前紹介したコスモス製と同じです。

別バージョンを紹介する前に、まずは、簡単なコスモス製ザクのおさらい。
上図は前回紹介した物。
コスモス製の最大の違いは新規金型で、バンダイ物と違うということです。

2020年1月28日火曜日

昭和40年男「第7回 ホーク1号(小)」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第170回)


今回は発売中の「昭和40年男」で連載している「プラモ棚 第7回  ウルトラホーク1号」の補足情報です。
最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいますので、ぜひお手に取り、記事と比較しながらお楽しみ下さい。


●「ウルトラホーク1号」の作画で参考にしたと思われるスチル写真。5円ブロマイドにも使用されている写真です。
※ウルトラマンVOL.4(講談社:2005年5月25日発行)より

2020年1月17日金曜日

マルザン「フライデー」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第169回)
 
今回は、マルザンの「フライデー」を紹介いたします。

マルザンのフライデー、マルサン電動怪獣の中でもTOPクラスの激レア品です。

1967年11月発売。品番は807-800で当時価格は800円。