2020年2月29日土曜日

タカラのマシンザウラー

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第172回)

今回は、タカラのマシンザウラーシリーズを紹介します。


永井豪氏の
漫画からのプラモデル化
マグネットTOYのマグネボーグを発売していたタカラから、プラモデルも発売されました。
発売は1979年3月でシリーズは3種類。当時の流通数が極端に少なかったのか、79年発売にしては、非常に出現率の低いプラモデルです。特にNO.2の「プテラス」、NO.3の「トリプス」はNO.1の「マシンザウラー」以上に見かけません。


発売形態はシュリンクタイプ300円、ばら売りは各100円にて発売。
シュリンクの並び順は、右から1,2,3と左から1,23.の両方確認されています。


●マシンザウラー(シリーズNO.1)
箱サイズは15.4×7.4×4.5センチ。品番はNo.872003-4・100。細かくミサイルもついている。


●プテラス(シリーズNO.2)
箱サイズは7.4×15.4×4.5センチ。品番はNo.872004-6・100。
原作では、プテラスはマシンザウラーの飛行パーツになるが、残念ながら変形合体要素は備わっていない。


●トリプス(シリーズNO.3)
箱サイズは7.4×15.4×4.5センチ。品番はNo.872005-8・100。


他メーカーでは成型色の組違い逆バージョンが多々みかけますが、このシリーズは各種、成型色の逆バージョンは確認されていません。

絶版プラモデルとしては、時代が浅いということもありますが、それ以上に「レア」ということもあり、私が思いつく限りでは絶版プラモデルを紹介している書籍で、このマシンザウラーシリーズが紹介されたことはありません。確認できる限りでは、下に紹介するTOY本の「タカラSFランド・大全集」ぐらいです。なので「存在すら知らなかった」と言われる方も、割と多くいます。
※タカラSFランド大全集(1999年11月25日発行:講談社)

TOYの方の「マシンザウラー」はその後、青色になり、「改造怪獣マシンドラゴン」と改名してダイアクロンシリーズに組み込まれますが、プラモデルの方は、プラモデル版ダイアクロンと合流した形跡はありません。プラモデルのダイアクロンは日東科学ブランドでしたので、何かしら組み込みにくかったのかもしれませんね。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
みくに文具 上田大)


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