~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
（第176回）
長期販売商品ですので、紹介している以外にもバリエーションがある可能性がありますが、それらも確認でき次第情報更新していきます。
発売順に関しては、価格と（C）表記で予想しています。
※ブログ中では、©を（C）と表現しています。
※同じ内容と現物確認できた物は写真使い回しています。
※（2022.3.4）6版が確認されたので、それ以降を1版ずらして再掲載してあります。
●初版のホチキス版
●２版
変更点は「・・・他9種類あります。」の文字が消えたこと。
●３版
変更点は組立図が上箱裏になったこと。
●５版
変更点は箱のバンダイロゴがバンザイでなくなる。証紙の色変更。上箱裏のの「NO.1」下が株式会社バンダイ ホビー部になったこと。
1983年にバンダイロゴが変更になったのでこの頃から登場。
●（B） ６版か７版
（C）表記が「（C）松本零士/東北新社・バンダイビジュアル」の変更違いだけです。
●9版
証紙が貼られ、側面デザインもまた変更。（C）も東北新社に。プラモ梱包袋も熱封部分にギザギザが入り、開封しやすく改良されています。
●海外版
「宇宙戦艦ヤマト モデリングガイド（2007年4月15日発行：メディアワークス）」によると、1985年発売とのこと。
●下箱に組立図印刷
●下箱に「※メカコレクションには、この他9種類あります。」の記述あり。
●品番36041、上画像裏対比側面で36041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下に黄色文字で「（C）オフィス・アカデミー」
●品番36041、上画像裏対比側面で36041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下に黄色文字で「（C）オフィス・アカデミー」
●初版のホチキス版
数は少ないようですが、ホチキス版も確認されています。非常にレアです。
●２版
変更点は「・・・他9種類あります。」の文字が消えたこと。
No.11～No.15が発売された直後から夏ぐらいまでの物と思われます。流通期間で言えば、この版が一番短いと思います。
●下箱に組立図印刷
●下箱に「※メカコレクションには、この他9種類あります。」の記述なし。
●品番36041、上画像裏対比側面で36041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下に黄色文字で「（C）オフィス・アカデミー」
●３版
変更点は組立図が上箱裏になったこと。
No.15までそろい切った段階の次展開ぐらいで切り替わった模様。この時点で金型修正が入っています。
流通は1979年の夏以降から？
●上箱裏に組立図印刷
●下箱に「※メカコレクションには、この他9種類あります。」の記述なし。
●品番36041、上画像裏対比側面で36041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下に黄色文字で「（C）オフィス・アカデミー」
ヤマトは、台座の裏にバンダイロゴが刻印されていますが、下図のように3版以降は、サイズが少し小さくなっています。
右が3版以降です。3版以降、確認した数個では全て右の刻印になっていたので、別金型ロットではなさそうです。もう少し調査個数を増やしたいと思っています。
流れ的に、3版時と考えています。
●４版
変更点は品番、（C）表記変更、上箱裏の「NO.1」下がBANDAIになったこと。
模型情報1982年9・10月号の宇宙戦艦ヤマトプラモ紹介では（Ｃ）ウエストケープ・コーポレーションとなっているので、登場はこの頃と思われます。箱内中はバンダイロゴは新規になってるので、切り替え直前の82年末あたり？
●４版
変更点は品番、（C）表記変更、上箱裏の「NO.1」下がBANDAIになったこと。
模型情報1982年9・10月号の宇宙戦艦ヤマトプラモ紹介では（Ｃ）ウエストケープ・コーポレーションとなっているので、登場はこの頃と思われます。箱内中はバンダイロゴは新規になってるので、切り替え直前の82年末あたり？
●上箱裏に組立図印刷
●上箱裏側面の「No.1」の下が「BANDAI」に変わった。
●下箱に「※メカコレクションには、この他9種類あります。」の記述なし。
●品番0536041、上画像裏対比側面で0536041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下が隅で消され、図のように側面に「（C）ウエスト・ケープ・コーポレーション」と表記。
●５版
変更点は箱のバンダイロゴがバンザイでなくなる。証紙の色変更。上箱裏のの「NO.1」下が株式会社バンダイ ホビー部になったこと。
1983年にバンダイロゴが変更になったのでこの頃から登場。
●箱のバンダイロゴはバンザイマークではなく英字版。
●上箱裏に組立図印刷
●上箱裏側面の「No.1」の下が「株式会社バンダイ ホビー部」に変わった。
●下箱に「※メカコレクションには、この他9種類あります。」の記述なし。
●品番0536041、上画像裏対比側面で0536041-100表記。
●100円
●コピーライトは上面左下が隅で消され、図のように側面に「（C）ウエスト・ケープ・コーポレーション」と表記。
●証紙が赤色になる。
●6版
変更点はバーコードが初めて導入され、200円に値上がりました。
証紙は貼られていません。模型情報1991年6月号に200円にて再版との記事があるのでここだと思われます。シリーズ30種の中から人気の高い16種のみ再版とのことです。
●箱のバンダイロゴはバンザイマークではなく英字版。
●上箱側面のデザインが変更。バーコードが入る。
●上箱裏に組立図印刷
●上箱裏側面の「No.1」の下の「株式会社バンダイ ホビー部」は無し。
●品番0033400-200、上画像裏対比側面には「BANDAI 1979 MADE IN JAPAN」
●200円
●箱表面左下のコピーライトのスミ消しはなくなり、側面に「（C）ウエスト・ケープ・コーポレーション」のみ。
●証紙がなくなる。
●プラモ梱包袋はホチキス留め。
●（Ａ） 7版か8版
(A)(B)どちらが先が、決定打がないのですが、(A)が7版と考えています。
(A)(B)どちらが先が、決定打がないのですが、(A)が7版と考えています。
証紙は貼られていません。
（C）が変わり、下箱裏に注意書きが印刷されます。
台座裏のバンダイ刻印がここから消されます。
某権利騒動勃発が1998年とのことなので、出荷はこの頃？
●箱のバンダイロゴはバンザイマークではなく英字版。
●上箱側面のデザインが変更。バーコードが入る。
●上箱裏に組立図印刷、下箱裏に赤インクで注意書き。
●品番0033400-200、上画像裏対比側面には「BANDAI 1979 MADE IN JAPAN」
●200円
●コピーライトは側面に「（C）松本零士」と表記。
●プラモ梱包袋が熱封になる。いままでは袋はホチキス留め。
●台座裏のバンダイ刻印が消されてる。
●（B） ６版か７版
（C）表記が「（C）松本零士/東北新社・バンダイビジュアル」の変更違いだけです。
証紙は貼られていません。
騒動開始の1998年から終結までの2002年のどこかしら？
●箱のバンダイロゴはバンザイマークではなく英字版。
●上箱側面のデザインが変更。バーコードが入る。
●上箱裏に組立図印刷、下箱裏に赤インクで注意書き。
●品番0033400-200、上画像裏対比側面には「BANDAI 1979 MADE IN JAPAN」
●200円
●コピーライトは側面に「（C）松本零士/東北新社・バンダイビジュアル」と表記。
●証紙がなくなる。
●プラモ梱包袋が熱封になる。いままでは袋はホチキス留め。
●台座裏のバンダイ刻印が消されてる。
●9版
証紙が貼られ、側面デザインもまた変更。（C）も東北新社に。プラモ梱包袋も熱封部分にギザギザが入り、開封しやすく改良されています。
下箱中の注意書きが黒インクに変更されてます。
2004年メカコレ30種セットがでているので、そのあたり？
●箱のバンダイロゴはバンザイマークではなく英字版。
●上箱側面のデザインが変更。バーコードが入る。
●上箱裏に組立図印刷、下箱裏に黒インクで注意書き。
●品番0033400-200、上画像裏対比側面には「BANDAI 1979 MADE IN JAPAN」
●200円
●コピーライトは側面に「（C）東北新社」と表記。
●丸い証紙になる。
●プラモ梱包袋の熱封部分がギザギザになり、開封しやすくなる。
●台座裏のバンダイ刻印が消されてる。
●海外版
「宇宙戦艦ヤマト モデリングガイド（2007年4月15日発行：メディアワークス）」によると、1985年発売とのこと。
●TCI版
●品番36041
●STARBLAZERSのタイトルで、MINI COLLECTIONシリーズとして発売。
●台座裏のバンダイ刻印は3版以降の小さいほう。
宇宙戦艦ヤマトのメカコレは種類も多いので、お気に入りのメカのバリエーションを収集するというのも楽しいかもしれません。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
（みくに文具 上田大）
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