2013年10月29日火曜日

タツノコランド かいけつ タマゴンシリーズ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第20回)

今回は、タツノコランドの「かいけつ タマゴン」をご紹介します。

メーカーのタツノコランドは、アニメーション会社のタツノコプロが1973年に設立。そのため、監修も行き届いていたのか、完成品の出来が良いものが多いのが特徴です。
タツノコランド第一号のプラモデルが、今回紹介する「かいけつ タマゴン」シリーズです。

1973年1月頃発売。シリーズは、50円シリーズが4種と500円(大)の計5種でコンプリート。

こちらが500円の(大)の方です。ゼンマイ動力です。
2回ほど再販されましたが、この初版はなかなかお目にかかれません。
初版のみがゼンマイで、再販は動力が省略されてコロ車になってます。

タツノコランド発売プラモデルの中でも、「G4」「ゴッドフェニックス」と並ぶ、激レア品です。
側面には、50円シリーズの商品が紹介されています。
箱中です。
パーツごとにカラー成形色となっているので、着色しなくても、イメージ通りのタマゴンが完成します。

(大)の方の値上がりは確認できていませんが、50円売りの方は、
写真のように、80円に値上がりました。「80」印刷表記されるまでは、タツノコランド専用の80円の修正シールで対応してあります。
50円シリーズでは、主役の「タマゴン」と「オタスケマン」の2種が市場に出にくい気がします。

こちらが、再版されたタマゴン(大)です。
左がマーク製で82年発売。右がフジサキ製で84年発売です。両方とも、ゼンマイ動力は省略されてます。
初版の箱は約24×29×6.5センチに対して、再販は18×25.5×7センチと、比べると少し小ぶりです。
マーク製はパッケージのように、本体も体が青色成形色。他の部分もパッケージと同じだったと記憶してます。
フジサキ製は、背びれ成形色が初版と同じ赤色ではなく白色。

こちらが50円シリーズの再販。マーク製で各100円。
フジサキでも4種セットで500円との再販予告はありましたが、発売はされませんでした。
このタツノコランドのタマゴンシリーズは「究極プラモデル大全」にも紹介されていない謎の逸品でした。他書籍でもほとんど紹介された記憶はありません。


(2024.4.24 追加)
マークの100円再販シリーズの成形色は赤色、黄色、青色、白色の組み合わせで各種ともランダム。

マークの100円再販と初版との違いは、初版のタツノコランド版の成形色はマーク版の用に真っ白な「白色」は使用せず、肌色かベージュ色のみ使用されています。

〇タツノコランドのプラモデル製造は今井科学が請け負っていました。当時の「タマゴン」の貴重な図面です。



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、フジサキの再販含め、今回紹介した、タツノコランドの「かいけつタマゴンシリーズ」全て在庫しております。トレード品となっておりますが、「トレード品+追金」や「全て金銭」などなど、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。



大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。
http://www.timebox.jp/
買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで

2013年10月15日火曜日

アオシマ 大傑作まんがシリーズ その2

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第19回)
前回は、青島文化教材の大傑作漫画シリーズを紹介しました。
今回は、説明書とともに、面白ギミックを一緒に紹介したいと思います。

タイガーマスクは台座の他に、鉄柱の上にも立つようにできます。

説明書に書かれている文書は、
「はめこむのだニャロメ」などと、全てキャラクター語で表現されています。

こちらも「●●やんけ」とカラッペ語で、組立書は説明されています。
そして、背中のボタンで口をパクパクさせることができます。

玉井信吾を操作して、シュートをけることができます。

首がバネでグラグラ動きます。鉄砲からは弾発射。

大ちゃんは、スプリングでグラグラゆれます。本当に褌(ふんどし)をはかせます。

サンドバックを狙って、キックをさせることができます。

大傑作まんがシリーズの次に展開したのが、「オバケのQ太郎」「スペクトルマン」でした。
その後、「赤胴鈴之助」「快傑ライオン丸」「ワイルド7」「ムーミン」「ジャンボマックス」「ドロロ@えん魔くん」「タイガーセブン」「「電光イナズマン」「電人ザボーガー」「ロボット刑事」「ダイヤモンドアイ」「クレクレタコラ」「ダメおやじ」「ロックバット」「小さなバイキング ビッケ」などなどを発売します。

最後に、少しレアな物をご紹介します。ダメおやじシリーズです。
このシリーズはこの2点でコンプリート。
大きい方がNo.1で、あまり市場に出てきません。
No.1はダメおやじの頭に磁石を入れ、ハンマーの磁石にくっつくという凄い発想のプラモデルになっています。 
オニババの左手はVサイン!!妖怪プラモデルに匹敵する恐ろしさです。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。

みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、今回紹介した、「タイガーマスク」「ニャロメ」「風のカラッペ」「いなかっぺ大将」「キックの鬼」、そして、「ダメおやじ」2種の在庫を取り揃えております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。
http://www.timebox.jp/

買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
メールアドレスはコチラ rk@timebox.jp

2013年9月29日日曜日

アオシマ 大傑作まんがシリーズ その1

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第18回)

1970年発売、青島文化教材の大傑作まんがシリーズです。
シリーズは全7種で当時150円。

1970年6月発売が「タイガーマスク」「ニャロメ」「風のカラッペ」「赤き血のイレブン」の4種。
「のらくろ」「いなかっぺ大将」「キックの鬼」の3種は11月発売。
全て、ゼンマイなどの動力なしのディスプレイモデル。
70年代のアオシマキャラクタープラモデル大進撃は、ここから始まったといっても良いでしょう。



箱中の仕様は全て同じなので、シリーズNo.1のタイガーマスクで紹介します。

実は、このシリーズは全て、着色済みキットでした。

着色済みといっても、大味な感じです。デカールもついています。
タイガーマスクは、台座とリング柱上の両方に取り付けることができます。マスクは脱着可能。
前期発売の4種には、写真のように4キャラクターが描かれた台紙が入っています。
後期発売の3種には、全7キャラクターが描かれた別の台紙が入っています。

写真のようなチャンスカードが入っている時期のものもあります。
チャンスカードには、ピンク色の他にオレンジ色もあります。


数年前までは、「赤き血のイレブン」「キックの鬼」あたりは、わりと見かける方でしたが、最近はどれも見かけなくなりました。レア度高でいえば、「タイガーマスク」「ニャロメ」「のらくろ」あたりでしょう。その中でも、「タイガーマスク」は、プラモコレクター以外にも人気があるので、入手は非常に困難いなっています。
次回は、残りの6種を説明書とともに、面白ギミックも一緒に紹介したいと思います。


(2024.4.24 追加)
当時の広告画像です。
週刊少年チャンピオン(昭和45年6月17日号)の広告です。

週刊少年ジャンプ(昭和46年2月8日号)の広告です。 新発売!とありますが、週刊少年チャンピオン(昭和45年12月21日号)には、新製品3種は登場しています。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


みくに文具 上田大)

タイムボックスでは、今回紹介した、「タイガーマスク」「ニャロメ」「風のカラッペ」「いなかっぺ大将」「キックの鬼」の在庫を取り揃えております。「のらくろ」「赤き血のイレブン」は公開と同時にsoid out!ぜひ、在庫あるうちに、不明点などお気軽にお問い合わせ下さい。

大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。
http://www.timebox.jp/



買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
メールアドレスはコチラ rk@timebox.jp

2013年9月19日木曜日

バンダイ 仮面ライダープラモデル その2

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第17回)

前回に続き、バンダイの仮面ライダープラモデルシリーズの紹介です。
今回は、キャラメル箱タイプの仮面ライダープラモデルを紹介します。

まずは、キャラメル箱タイプを含めた、夢の仮面ライダー3種類集合写真です。


そして、謎のキャラメル箱タイプのマスコット仮面ライダーです。
中身は、250円売りのマスコット仮面ライダーから、ライダーのみを抜き出したもので、
商品番号は8710。バンダイの歴代キャラクタープラモデル中、レア度No.1を誇る逸品です。


商品形態は、同仕様シリーズの「月光仮面」「バロム1」「嵐」を加えた4点をシュリンクし、
300円での発売でした。
写真の4プラモデルは全て激レアです。
仮面ライダーのみ、側面に8710-300と表示があります。
シュリンクされた状態は、平面に4個並べられたものではなく、
2段2列でシュリンクされていました。
当時、月光仮面との2個シュリンクだったとの話しもありますが、確認が取れているのは4種シュリンクタイプのみです。発売時期は、商品番号や、セット内容から72年4月前後の短期間発売だったと推測されます。



次は、50円売りの仮面ライダー+怪人セットです。
発売当時は2種シュリンクセットで100円売りだったようです。
全7種。初期発売の3種は特にレア度が高く、探している方も多いです。
初期発売は「カメレオン男」「コブラ男」「ヤモゲラス」の3種類。全てライダー入り。

第2弾発売の4種です。この中ですと、ジゴクサンダーがなかなか出ません。
この4種はシュリンク形態での発売です。当時価格200円。
商品番号は、カメレオン男(5282)、コブラ男(5283)、ヤモゲラス(5284)、オオカミ男(5292)、アルマジロング(5293)、ジゴクサンダー(5294)、エジプタン(5295)です。

第2弾発売の4種シュリンクは「デラックス変身セット」にも同封されていました。
ちょうど、嵐のプラモデルの厚みが、他のプラモデルよりも薄いので、嵐の下に入っていたようです。


仮面ライダープラモデルシリーズは、この他に「サイクロン号+ライダー+怪人」の3点セットされた、「ミニ仮面ライダー」の150円シリーズが3種類発売されています。
この3種類もめったに市場に出てこない激レア品です。


(2024.4.24 追加)
貴重な集合画像を追加しておきます。

絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


みくに文具 上田大)



タイムボックスでは、今回紹介した、「キャラメル箱タイプ マスコットライダー」を始めとしたキャラメル箱タイプの「月光仮面」「バロム1」「嵐」、そして「仮面ライダー怪人セット4点シュリンクパック」「マスコット 仮面ライダー」の在庫を取り揃えております。ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。


さらに、バンダイヒーロープラモデルは、在庫薄のため高価買取中です!
大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください!!
http://www.timebox.jp/


買取・査定・その他、探究品などなど、お問い合わせは 03-5706-4039 まで
メールアドレスはコチラ rk@timebox.jp

2013年8月30日金曜日

バンダイ 仮面ライダープラモデル その1

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第16回)
今回は絶版プラモデルコレクション中でも、最高峰のジャンルをご紹介します。
ヒーロー物の最高峰といえば、仮面ライダーです。
発売はバンダイから。
仮面ライダー(71年発売)、V3(73年発売)、Xライダー(74年発売)は、ディスプレイタイプの「マスコット」とゼンマイ走行の「大サイズ」の2種類が基本です。
アマゾンライダー(75年発売)はディスプレイタイプの「マスコット」のみ発売。ストロンガー(75年発売)はマスコットサイズがゼンマイ走行も兼ねました。
マスコット 仮面ライダー(71年発売・当時250円)


仮面ライダーV3(73年発売・当時300円)


仮面ライダーX(74年発売・当時300円)


仮面ライダーアマゾン(75年発売・当時350円)


仮面ライダーストロンガー(75年発売・当時400円)

仮面ライダー(大・当時500円)には「究極プラモデル大全(白夜書房)」でも報告されているように、発売時期によって、箱側面製品番号違いがあります。
初期が5276-500(3種)、後期箱が8622-500(1種)です。
最初期発売版はST表記が無いものとなります。
仮面ライダー(大)と同じように、マスコット仮面ライダーにも、発売時期で2種類のデザイン違いが確認されています。ST番号も違いますが、製品番号が違います。
画像上の5281-250が初期箱。下の8624-250が後期箱です。
初期箱は、ホチキス留めではなく、ノリ付けです。
いまだ現物確認はできていませんが、ST表記無しの組立書が発見されているので、最初期発売版箱はST表記が無いものと予想されます。


次回は、問い合わせも多い、「キャラメル箱タイプのマスコット仮面ライダー」とでも、
命名するしかない、究極の仮面ライダー激レアプラモデルを詳しくご紹介します。


(2024.4.24 追加)
ST表記無しの「マスコット 仮面ライダー」は確認されました。確認された個体は、正面に名刺などのキャンペーン告知シールはなく、箱はホチキス留めです。

バンダイのキャンペーンシールの貼られ時期に関しては、「(第138回) バンダイのキャンペーンシール」に詳しく紹介してあります。
記事は→こちら

他記事も紹介しておきます。



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。






タイムボックスでは、バンダイ マスコットライダー各種、在庫取り揃えております。
WEBに載せていない在庫もありますので、気軽にお問い合わせ下さい!
バンダイヒーロープラモデルは、在庫薄のため、どこよりも高く買取中です!
大切なコレクションを手放すときは、プラモに強いタイムボックスまで!!
http://www.timebox.jp/
買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
メールアドレスはコチラ rk@timebox.jp

2013年8月21日水曜日

「未知との遭遇」と電飾プラモ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第15回)
今回は「未知との遭遇」をメインにした電飾プラモデルを紹介します。

「未知との遭遇」といえば、スピルバーグの傑作映画であり、ラストにデビルスタワーに現れる母船は、映画史に残る名シーンとなっています。
シャンデリア型の母船には、当時のスタッフの遊び心で、「スターウォーズ」のXウィングやR2D2などが隠しアイテムとして置かれていたのも有名な話です。結構目立つところにあることに驚きます。
さて、バンダイ発売の「未知との遭遇」です。発売は78年、1800円でした。
未知との遭遇のUFOはシャンデリア型でしたので、
電飾プラモデルとして忠実に再現されていれば、さぞ名作キットになったかもしれません。
なぜか、キット化されているのはアダムスキー型ですが、映画会社の正規版権ものです。
説明書は割とリアルに当時のUFO事情が書かれています。
タイムボックスの在庫から、付属の宇宙人を紹介しておきます。
左からか、73年アラバオ州で目撃された宇宙人。そしてC3POとR2-D2もどき。暗闇の悪魔に登場した大頭人。右はモス星人でしょうか?有名宇宙人ばかりをチョイスしたようです。時代的に、まだETはいません。


  
驚くことに、このKITには、電飾プラモデル以上のギミックが隠されています。
あの、ジェットモグラ(大)が搭載していたドリルの高速&中速の2段回転ギミックです。
パイプシャフト使用により実現した、67年当時のドリルの2段回転技術をそのまま「未知との遭遇」は受け継いでいます。パイプシャフトの材質や口径もジェットモグラと、まるっきり同じものが使われています。
68年の今井科学倒産後、設計者はバンダイに入社しました。宇宙戦艦ヤマトやガンダム開発にかかわったのは有名な話です。そんな中で、この「未知との遭遇」も、当時のジェットモグラ(大)のノウハウが生かされたのでしょう。もしかして、設計者が同じなのかも知れません。 言われてみれば、台座の造形は、サンダーバード基地にも見えてきます。

円盤自体が中速回転。中に仕込まれた電飾が高速回転します。
  
昔は電飾プラモデルが結構ありました。
やはり、電池使用のプラモデルが減りだしたのは、宇宙戦艦ヤマトやガンダム以降からでしょう。
そんな中でも、少しばかり電飾キットが存在しています。
在庫の中から簡単にご紹介しておきます。ぜひ、制作用にご検討下さい。


  
電飾プラモデルの極み!?
こんなプラモデルも新入荷しております!
 残念ながら電飾ではありませんが、モーター可動の優れものプラモデルです。

(2024.4.24追加)
絶版プラモデル情報局(249回)の記事で「未知との遭遇」のプラモデルをさらに詳しく紹介していますので、そちらもご覧ください。
記事は→こちら



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。



みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、「未知との遭遇」綺麗な組済み在庫中です!
未組みは在庫無しのため高価買取中です!

大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、お気軽にご連絡下さい。
買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
ネットに載せられない在庫も沢山あります!!
探しているプラモデルがあれば、まずはご連絡ください!