2019年12月29日日曜日

絶版プラモデル情報局のリスト(目次)2

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第168回)
 
今回は、絶版プラモデル情報局のリスト(目次)2を紹介いたします。
前回まとめたリストに、さらに最新項目を追加しました。


画面右のアーカイブから、過去記事は読めるのですが、カテゴリー分けされておりませんので、見やすくリスト(目次)化しあります。
ぜひ、ご利用ください。


~カテゴリー~
(ヒーロー・TV他)(特撮ウルトラ系ヒーロー他)(怪獣・特撮映画他)(映画・海外TV)(アニメ・漫画)(アニメロボット)(動物・昆虫)(宇宙)(怪奇・妖怪)(パチ物)(SFオリジナル戦車・ロボット他)(絶版プラモの豆知識)(絶版プラモの書籍・カタログ他)(絶版プラモデルの組立書)(絶版プラモの保存・保管・修復)(その他)

2019年12月21日土曜日

今井科学の「モンスターシリーズ・サイボーグ」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第167回)

今回は今井科学の「モンスターシリーズ・サイボーグ」を紹介いたします。

 
1978年、モンスターシリーズ・サイボーグは全8種発売されました。
当時定価は100円。箱のサイズは15.7×7.7×4.5センチ。同年前半に発売された「スターコマンドシリーズ」100円売りと同サイズ商品です。

2019年11月23日土曜日

昭和40年男 「第6回 ゲッターロボ秘密基地」補足情報


~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第166回)

今回は発売中の最新号「昭和40年男」で連載している「プラモ棚 第6回 ゲッターロボ秘密基地」の補足情報です。
誌面と比較しながらお楽しみください。

 
まずは、秘密基地の大きさを実感
昭和40年男と並べて、この大きさ。箱サイズは50.5×30.5×10センチ。 写真は再版の「グレートマジンガー秘密基地」です。文中でも触れてますが、ゲッターロボ秘密基地は再版されていません

2019年11月1日金曜日

「リアベスペシャル」再版の仕様違い

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第165回)

今回は前回に続き、「宇宙からのメッセージ その2」として、再版「リアベスペシャル」の仕様違いを紹介します。

2019年10月31日木曜日

「宇宙からのメッセージ」シリーズのプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第164回)

今回は「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」のプラモデルを紹介します。


発売は1978年。当時のバンダイのミニカタログです。

2019年10月16日水曜日

大滝の「魔神 バンダー」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第163回)

今回の絶版プラモデル情報局は、超激レア「魔神 バンダー」を紹介します。


1999年、フィギュア王(No.19)から始まった血祭氏の絶版プラモデル連載記事「漢のプラモ道」第一回に突然の告知がありました。 当時、謎のプラモデルと言われていた「魔神 バンダー」の買取り広告です。
その後、完成品ジャンクは、数体発見されていたのですが、約20年間、未組の存在は聞いてはいましたが、公の場で大滝(オオタキ)「魔神 バンダー」は公開されたことはありませんでした

2019年9月25日水曜日

絶版プラモデルの完成品  その4

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第162回)


今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。

絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。
そんな一点物の世界をお楽しみください。


●今井科学「ストップ!にいちゃん」 1966年発売で当時100円。
横のレバーで対戦すると、負けた方が転ぶそうです。


●マルサン商店「カネゴン」 1966年発売で当時800円。
リモコン電動。成型色がすでに金色になっています。


2019年9月15日日曜日

昭和40年男 「第5回 走る ガメラ」 補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第161回)

今回は昭和40年男で連載している「プラモ棚 第5回 走るガメラ」の補足情報です。
どうしても誌面では、文字数に制限があることと、一般の方が対象ですので懐かしさが感じられる程度の軽い内容となっています。誌面を確認しつつ、より深いところをお楽しみください。

まずは、ゼンマイハンドルから。
下画像のように、初版と再版では形状と長さが違います
初版に入っているものは、円柱に近く3センチ。74年以降の再版は少し樽型で2.5センチ。カラーバリエーションに関しては、初版初期4種にそれぞれ紺色、緑色、オレンジ色が確認されています。74年以降の再版は全種統一で緑色。
なぜか再版に、初版形状のゼンマイハンドル(うす緑色)が入っていた個体が確認されているので、若干の時差的な混ざりはあるようです。当然、初版に2.5センチの再版ハンドルが入ることはありません。

紙面では画像を載せられませんでしたが、2版の表記違い画像です。「メーカーロゴ違い」「商標印刷の有無し」の計3種が確認されています。上から発売順。
75年からリニューアル再販された歩く怪獣シリーズは、発売期間中に300円→400円→500円と値上げされましたが、子供を大切にする日東らしく、この走るシリーズは200円のまま、値上げされずに売られ続けました

2019年8月31日土曜日

ガンプラ入手激難品!「コスモス 量産型ザク」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第160回)

今回の絶版プラモデル情報は、ガンプラコレクター超絶レア品と言われている「コスモス製 1/144量産型ザク」を紹介いたします。

実はこのザク、絶版プラモデル情報局でもたびたび紹介する昭和の産物、「●●っぽい プラモデル」シリーズです。しかし、究極のそっくり商品ですので、「●●っぽい」を通り越して、危険な商品でした。


ガンプラコレクターアイテムが紹介されている書籍では「ガンプラジェネレーション(講談社1999年4月14日発行)」「ガンダム・エイジ(洋泉社1999年4月9日発行)」が資料性も高くお勧めです。

「コスモス製 1/144量産型ザク」は、「ガンダム・エイジ」の方で紹介されています。

左がコスモス製、右がバンダイ製です。

2019年8月18日日曜日

ブルマァク ウルトラセブンシリーズ(小)

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第159回)

今回はブルマァクのウルトラセブンシリーズ(小)を紹介します。


1971年発売。当時価格は50円。
マルザンからの金型流用品です。
上画像の物はウルトラホーク1号以外は「ST表記有り」版ですが、4種全てに「有り」と「無し」版が存在します。
50円箱に貼られている版権シールは、セブン、新マン、エースと3種類が確認されています。

2019年7月17日水曜日

昭和40年男補足情報 今井&バンダイ「カブト虫」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第158回)

今回は昭和40年男で連載している「プラモ棚 第4回」+夏特集の補足情報です。

どうしても誌面では、文字数に制限があることと、一般の方が対象ですので懐かしさが感じられる程度の軽い内容となっています。
最新の検証情報と共に少しばかり深情報をお届けします。
誌面を確認しつつ、お読みください。

2019年7月9日火曜日

緑商会「シービュー号2版」の仕様違いの見分け方

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第157回)

今回は緑商会「シービュー号(小・2版)」の仕様違いの見分け方を紹介します。


1974年に発売されたゴム動力の「シービュー号(小)」。当時100円で手軽なキットでした。何個も作った記憶のある方も多いのでは。 箱のサイズは10×17.5×3センチ。
箱中を見ると、組立図に違いがある個体に遭遇することがあります。

2019年6月28日金曜日

マルイ 「アポロ月着陸船」の組立書

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第156回)
 
今回はマルイのアポロ月着陸船の「組立書」を紹介いたします。


第107回にて上昇下降を繰り返す緑商会の「宇宙ロケットの組立書」を紹介しましたが、
アポロ月着陸船も同じようなギミックのプラモデルです。ギミック装置比較など、お楽しみ下さい。

2019年6月19日水曜日

今井科学「怪獣 アロン」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第155回)
 
今回はマグマ大使の「怪獣 アロン」です。

未組立状態では、めったにお目にかかれない非常にレア度の高い逸品ですが、完成品は稀に市場に出ますので、発売時期のわかるポイントなどを紹介します。

2019年5月30日木曜日

昭和40年男補足 最新ガイガン情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第154回)


今回は、昭和40年男で連載している「みくに文具のプラモ棚」の補足情報です。
どうしても誌面では、文字数に制限があることと、一般の方が対象ですので懐かしさが感じられる程度の軽い内容となっています。最新の検証情報と共に少しばかり深情報をお届けします。

ガイガンの完成品です。大きめな画像でどうぞ。
画像は復刻版ではなく初版の物です。

2019年5月10日金曜日

絶版プラモデル紹介本「HJメカニクス」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第153回)
 
今回は、現在3冊が発売中のホビージャパンMOOK「HJメカニクス」を紹介いたします。

表紙からは気がつきませんが、「なつかい模型ハンター」なる1980年前後を中心としたキャラクターキットを紹介した記事が掲載されています。資料性も高く、収集リスト参照には最適な物となっています。


●HJメカニクス01(2018年5月18日発行・1500円+税)
バンダイのメカコレクション全58種が、パッケージと共に紹介されています。第1弾の「ダイデンジン」に始まり、第4弾の「1/144 ガンダム」、そして第58弾の「光速電神アルベガス」まで。リアルタイム世代には嬉しいプチ情報も全種に紹介されています。

2019年4月29日月曜日

今井科学の「スーパーマンカー」初版・再販

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第152回)
 
今回は今井科学から発売された「スーパーマンカー」の初版・再版を紹介いたします。


初版は言うに及ばず、再版のスーパーマンカーも非常に入手困難となっています。版権の関係からか、復活した今井科学最初期に発売されたのみで、その後再販はありません
上画像で左が初版のスーパーマンカーで、右が再販版です。

2019年4月17日水曜日

商品版と違う箱絵シリーズ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第151回)
 
今回は、箱側面で紹介されたイラストとは違う箱絵が使用されたプラモデルを紹介いたします。
 
●バンダイのガッチャマンⅡシリーズから「イーグルシャープ・G-1」

側面は製品版のゴットフェニックスと同イメージで描かれたイーグルシャープが掲載されています。100円シリーズも別イラストです。商品版はコチラ


2019年3月25日月曜日

今井科学「1/24 アストンマーチン」の組立書

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第150回)
 
今回は今井科学の「1/24 アストンマーチン」の組立書を紹介いたします。

今井科学のアストンマーチンは、1/32と1/24が共にモーター走行として発売され、当時200円の1/32が、ジェームズ・ボンドシリーズNo.1となっています。
シリーズNo.2の1/24は、当時価格が500円で箱サイズは19.5×31.7×5センチ。1966年3月発売。ギミックの再現度も映画さながら、

★機関銃発射装置付(弾丸10発入)手動・前後ナンバー回転
★座席飛出し装置付・前後バンパー飛出し式・前進4段
★タイヤ粉砕ハブ飛出式・後部防弾板可動


と、箱に表記されています。

2019年3月10日日曜日

ユニパズル「メカゴジラ」の成形色比較

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第149回)
 
今回は「昭和メカゴジラ 鋼鉄図鑑(発行:洋泉社)」の発売を記念して、ブルマァク&バンダイの「メカゴジラ」プラモデルの成形色比較を紹介いたします。

「昭和メカゴジラ 鋼鉄図鑑」は昭和メカゴジラのみに特化した書籍ですが、その中の大グッズ館プラモデルページに参加させて頂きました。

2019年2月28日木曜日

有井の「ミステリーバンク」 その2

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第148回)
 
今回は有井(アリイ)「ミステリーバンク」の版違い箱中を紹介いたします。

2019年2月17日日曜日

ナカムラ「黄金ドクロ」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第147回)

今回は中村産業(ナカムラ)の黄金ドクロを紹介いたします。


初版発売は1967年6月で200円。その後、パッケージ画を変えて、見慣れた黄金ドクロとなります。下図は初版から発売順に並んでいます。

2019年1月30日水曜日

今井科学「エムエムマシン」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第146回)
 
今回は、今井科学の「エムエムマシン」2種を紹介いたします。

この2種は、初版と2版や、水陸両用版と改良版などと呼ばれていたりしています。
一説には、スクリューン位置が高すぎて、うまく水上航行しないという欠陥があり、数か月後にスクリューンギミックが外され発売されたのが、地上走行版と言われています。
 

2019年1月16日水曜日

バンダイ 「アナライザー」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第145回)
 
今回は、バンダイのプラモデル、宇宙戦艦ヤマトから「アナライザー」を紹介いたします。

 
プラモデルとしては、まだゼンマイ歩行キットが残っていた時代に発売されました。
上図は当時のチラシです。発売予定としてヤマトシリーズは掲載されていますが、他商品を見ると当時の時代背景が伺えます。