2018年5月28日月曜日

絶版プラモデルの完成品

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第130回)
 
今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。
 
プラモデルの魅力の一つにパッケージがありますが、しかし、完成品の姿に出会うことこそが、プラモデルの本来のゴールであり、本当の満足感を与えてくれます。
 
そんなプラモデルの完成品の中でも、絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。
子供が貼ってずれたデカールや、はみ出た塗装など、全てに個性があり、全てが一点物の世界です。
 
 
現在、タイムボックスさんに在庫されている物から、数点の完成品をご紹介いたします。

●今井科学 「謎の円盤UFO スカイ1」 1971年物。ゼンマイ走行の初版です。


 
●今井科学「ゼロエックス号」 1971年の今井科学新生直後出荷のレアな赤背景のパッケージのOX号。ゼンマイ走行。在庫は箱付きです。
  

2018年5月18日金曜日

マルサン商店 電動怪獣「ギャンゴ」のプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第129回)

今回の絶版プラモデル情報局は、マルサン商店の電動怪獣「ギャンゴ」を紹介します。


マルサン商店の電動怪獣の中でも、特に注目を浴びる一つが、この「ギャンゴ」です。
その伝説は、2005年にフィギュア王で掲載された「400万円で販売中!」との記事が決定付けたと言っても良いでしょう。


ギャンゴはマルサン電動怪獣の中でも、レアなランクには位置づけられていましたが、値段が表に出たことにより、ソフビ怪獣のガラモン1期(700万円・鑑定団)と同じように広く認知されることとなりました。
わかりずらいのですが、このページで紹介されているギャンゴは2個体となってます。
なお、最高額のマルサン電動怪獣については、第8回 絶版プラモデル情報局をお読み下さい。