2019年11月23日土曜日

昭和40年男 「第6回 ゲッターロボ秘密基地」補足情報


~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第166回)

今回は発売中の最新号「昭和40年男」で連載している「プラモ棚 第6回 ゲッターロボ秘密基地」の補足情報です。

誌面と比較しながらお楽しみください。

まずは、秘密基地の大きさを実感。
昭和40年男と並べて、この大きさ。箱サイズは50.5×30.5×10センチ。
写真は再版の「グレートマジンガー秘密基地」です。文中でも触れてますが、ゲッターロボ秘密基地は再版されていません。

そして、次の画像は本文補足画像です。
グレートマジンガー秘密基地の原画サイズは66×43センチ。 ゲッターロボ秘密基地の原画は70×45センチとのこと。

箱側面には、バンダイの他秘密基地プラモデルが紹介されています。
「0テスター指令基地」が「0テスター人工島指令基地」に名称変更されているのも注目です。商品は「0テスター人工島 秘密基地」のタイトルで発売されましたが、誤字だったため修正が入り、0テスター人工島 指令基地」となっています。
サンダーバードは大サイズと小サイズの秘密基地が紹介されています。これは、今井科学からの金型再利用商品ではなく、バンダイオリジナル金型商品です。

グレートとゲッターロボ秘密基地の大きな違いの一つ、背景パネルです。
グレートの使いまわしも可能と思われるイラストですが、ゲッターにはゲッター用のモニターにメカザウルスが映し出されたパネルが用意されています。

(両秘密基地の商品データ)
●グレートマジンガー秘密基地
品番8725-2500、箱サイズ50.5×30.5×10センチ。マスコミシリーズNO.107
1974年11月発売。当時価格2500円。

●ゲッターロボ秘密基地
品番8734-2500、箱サイズ50.5×30.5×10センチ。マスコミシリーズNO.108。
1974年11月発売。当時価格2500円。
※50年史データースでは両商品11月発売となっていますが、当時の広告ではグレートの方が先発売となっています。


ゲッター2スーパートレーラーは側面で紹介されています。
先発売のグレートマジンガースーパートレーラーに紹介され、ゲッター1にも紹介されているので、ギリギリまで発売予定だったようです。

(両スーパートレーラーの商品情報)
●グレートマジンガー スーパートレーラー
品番8726-350、箱サイズ24×16×3.5センチ。マスコミシリーズNO.117
1975年2月発売。当時価格350円。

●ゲッタートレーラー
品番8735-350、箱サイズ24×16×3.5センチ。マスコミシリーズNO.120
1975年3月頃発売。当時価格350円。


スーパートレーラーのグレートマジンガーは、下記再版で今でも気軽に入手可能です。
左のグレートマジンガーには単体商品として、右のブレーンコンドルにはおまけとして入っています。
相場的には安ければ1000~2000円ほどです。
再版が安く手に入りやすい商品ですので、ぜひ、がちゃがちゃと気軽に作って楽しんでください。
ゲッターロボ秘密基地も、再版の「ゲッター1」と「グレート秘密基地」で、ほぼ再現可能です!!
※再版のゲッター1は動力は省略されています。
※本文中、文字数制限もあるため、ロケットパンチなどは総称で使っています。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


みくに文具 上田大)


現在タイムボックスでは、ゲッターロボや秘密基地関係のプラモデル多数在庫中です。
グレ-トマジンガー秘密基地(初版)も在庫中です。

また、タイムボックスでは、特撮物、キャラクター物、完成品、箱だけ、組立書だけ、ジャンクなどのプラモデルでも、バンバン高額買取中です!! 他特撮、アニメ&ロボットプラモデルも買取強化中です!!


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2019年11月1日金曜日

「リアベスペシャル」再版の仕様違い

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第165回)

今回は前回に続き、「宇宙からのメッセージ その2」として、再版「リアベスペシャル」の仕様違いを紹介します。


●「1981年8月版」
リアベスペシャルが再版されたのは、1981年8月。基本構成は下図の通りです。
〇東映83の版権シール。そして、組立書に「株式会社バンダイ模型」の記述。

初版での「コメットファイアー」「ギャラクシーランナー」の取違い記述ミスは、下図のように再版のパッケージと組立書にも引き継がれてしまっています。 

2機のパーツ番号は1番から重複して始まっているので、部品注文カードでコメットファイアー部品を注文したとすると、どちらが届いたんでしょうね。

「1981年8月版」と名前を付けましたが、この版で、ランナー枠違いが確認されています。 初期には、下図のように初版(1978年発売)と同じ金型が使われていました。わかりやすく、枠部分のみイラスト化してあります。

その後、ある時期に金型修正が入り、下図のようにランナー枠が真四角となりました。
枠が四角となっていなかったので、袋詰めや形状安定に支障があるための修正と思われます。他の白ランナー枠には修正箇所はみられません。


●「1985年8月版」
〇東映版権シールと、組立書の「株式会社バンダイ」の記述に違いがあります。
1983年3月にバンダイ模型は、バンダイグループ統合の際、「バンダイ静岡工場」と名称変更されました。それを踏まえ、85年の再出荷(再再販)の際に組立書に変更が入ったものと思われます。この時も、バンダイ名称部分のみの変更で、2機種の記述ミスは修正されませんでした。


下図の通り、組立書に「1985/8・TA」の表示があります。 因みに1981年8月版は「1981/8・TA」となっています。

ランナー枠は当然、真四角バージョンです。
1985年8月版では、イレギュラーで中棒が事前に切られたバージョンも確認されています。

精密な造形からバンダイ模型の名作といわれている「リアベスペシャル」。
再版といえど、所有するバージョンにもこだわりたいところです。



版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。 

みくに文具 上田大)





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2019年10月31日木曜日

「宇宙からのメッセージ」シリーズのプラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第164回)

今回は「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」のプラモデルを紹介します。

発売は1978年。当時のバンダイのミニカタログです。

シリーズは「リアベスペシャル」「コメットファイアー」「ギャラクシーランナー」の全3種。リアベスペシャルのみ、ゼンマイ走行なしのディスプレイタイプとなっています。


●「コメットファイアー」
1978年8月発売で当時価格は500円。箱のサイズは19.2×27×4.5センチ。品番は36010-500
ゼンマイは取り外し可能。取り外した場合は、エンジン後部パーツ(24)を装着して実機に近づけます。
車輪の回転運動が機体に伝わり、蛍光ピンクシールの貼られたレーザー光が砲口から前後に顔を出すギミック付き。


●「ギャラクシーランナー」
1978年8月発売で当時価格は500円。箱のサイズは19.2×27×4.5センチ。品番は36011-500
機首は2種選べ、コメットファイアー同様ゼンマイは取り外し可能。ゼンマイを取り合ずした後は、垂直翼を取り付け実機に近づけることができます。3種の中では、割と安値で入手可能。


●「リアベスペシャル」
1978年7月発売で当時価格は500円。箱のサイズは19.2×27×4.5センチ。品番は36009-500
動力無しの完全ディスプレイタイプ。
リアベスペシャルのパッケージ画が描かれていたアンケートはがき入り。応募すると抽選でバンダイのプラモデルがもらえた。

コメットファイアーとギャラクシーランナーの2機は主翼を折りたたみ、リアベスペシャルに搭載可能。
上図のように2機は奇麗に4分割されたランナー枠にそれぞれ収まり、各機は2枠1組で全パーツがそろうように配置されています。さらにランナー枠の1/4でも一つの四角い枠になるように角をとっていることから、この2機は、同時期発売された未来少年コナンのような、キャラメル箱タイプの「単品4点パック化」も視野に入れたものだったと思われます。各機の部品番号も、それぞれ1番から始まっています。



リアベスぺシャルのパッケージや組立書では、搭載2機の名称が逆に表記。
この間違いは、発売期間中訂正されず、1981年にパッケージ替えで再版された後も、そのまま引き継がれてしまっています。


1981年、世のSFブームの後押しもあり、リアベスペシャルのみ再版。
※1981年8月号の模型情報より

●「リアベスペシャル(再版)」
1981年8月発売で当時価格は600円。箱のサイズは19.2×27×4.5センチ。品番は36482-600
パッケージは十川俊一郎氏作例の物が使用され、再版から1/160とスケール表示された。

箱中での初版と再版の違いを紹介。 まずは、帯が大きく違っています。

組立書も新規になっています。
各ページの組立図イラストは使いまわしですが、構成は違います。


白ランナーのみ、オレンジ色イラストがプリントされた袋が使用されている。
袋に関しては、初版は熱処理封で、再版はホチキス留め。
※上図の初版袋は開封済み。

再版に関しては、発売時期により若干の仕様違いがあるので、次回はそちらを紹介します。

版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
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2019年10月16日水曜日

大滝の「魔神 バンダー」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第163回)

今回の絶版プラモデル情報局は、超激レア「魔神 バンダー」を紹介します。


1999年、フィギュア王(No.19)から始まった血祭氏の絶版プラモデル連載記事「漢のプラモ道」第一回に突然の告知がありました。 当時、謎のプラモデルと言われていた「魔神 バンダー」の買取り広告です。
その後、完成品ジャンクは、数体発見されていたのですが、約20年間、未組の存在は聞いてはいましたが、公の場で大滝(オオタキ)「魔神 バンダー」は公開されたことはありませんでした。

それほどの「謎」とされていた未組個体が今回「公開」されたので、絶版プラモデル情報局でも紹介したいと思います。閉めたお店の倉庫奥からでてきたとのことで、非常に状態の良いものでした。 絶版プラモデルあるあるで、「超激レアな物ほど発見されると美品状態である」というのがありますが、まさに今回もその通りになっています。

1967年3月発売。箱のサイズは19.5×19.5×5センチ
当時、冒険王の広告に使用されていた写真と同じものがパッケージになっています。
パッケージに戦車が描かれていますが、付いてはいません。

側面は4面共に同じデザイン。 当時価格は150円。完成品の全高は15.5センチ。

確認されていた完成品ジャンクには、デカールが残っていなかったので、今回の公開でデカール付きというのが確認されました。

右腕が欠品の完成品が多かったのですが、組立書を見ると、やはり右腕は「糸」による数珠繋ぎだったと確認できます。
完成品にはミサイル欠品の物が多いのですが、「手に接着する」だけの指示なので、取れやすかったようです。

今回、やっと未組立が公開された「魔神 バンダー」ですが、当時の広告には「新発売・ゼンマイ使用」と告知されていましたので、「ゼンマイ動力版があるのでは?」「モーター動力版があるとのうわさを聞いた」など、まだまだ謎が残っています。発売後の広告では「マスコット 魔神バンダー」とうたわれている物もあるので、「マスコット」とは違う物が、やはりあるのではと疑ってしまいます。


版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。 

※資料提供:たいむましん

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2019年9月25日水曜日

絶版プラモデルの完成品  その4

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第162回)


今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。

絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。

そんな一点物の世界をお楽しみください。


●今井科学「ストップ!にいちゃん」 1966年発売で当時100円。
横のレバーで対戦すると、負けた方が転ぶそうです。


●マルサン商店「カネゴン」 1966年発売で当時800円。
リモコン電動。成型色がすでに金色になっています。


●マルサン「ウルトラマンエース」 1972年発売で当時50円。
商品には、エース本体用のビル付きの台座がついています。



●今井科学「鉄腕アトム」 1964年発売で当時400円。
リモコン電動。両腕を振りながらの歩行。



●バンダイ模型「リキシーボーイ」 1971年発売で当時250円。
両腕を振りながらのゼンマイ歩行。口から火花を吐きます。



●今井科学「サイボーグ009」 1966年発売で当時50円。
再版もあるので、今でも気軽に組むことができます。画像は当時物です。



●今井科学「怪物くん一家 オオカミ男」 1968年発売で当時300円。
怪物くん一家は怪物くんと3匹の怪物が付いています。その中のオオカミ男です。





●マルイ「夜光 歩く手首」 1973年発売で当時350円。
赤背景箱の発売は1973年。初版は1967年発売で3回のパッケージ替えがされました。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
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2019年9月15日日曜日

昭和40年男 「第5回 走る ガメラ」 補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第161回)

今回は昭和40年男で連載している「プラモ棚 第5回 走るガメラ」の補足情報です。
どうしても誌面では、文字数に制限があることと、一般の方が対象ですので懐かしさが感じられる程度の軽い内容となっています。誌面を確認しつつ、より深いところをお楽しみください。

まずは、ゼンマイハンドルから。
下画像のように、初版と再版では形状と長さが違います。
初版に入っているものは、円柱に近く3センチ。74年以降の再版は少し樽型で2.5センチ。カラーバリエーションに関しては、初版初期4種にそれぞれ紺色、緑色、オレンジ色が確認されています。74年以降の再版は全種統一で緑色。
なぜか再版に、初版形状のゼンマイハンドル(うす緑色)が入っていた個体が確認されているので、若干の時差的な混ざりはあるようです。当然、初版に2.5センチの再版ハンドルが入ることはありません。

紙面では画像を載せられませんでしたが、2版の表記違い画像です。「メーカーロゴ違い」「商標印刷の有無し」の計3種が確認されています。上から発売順。
75年からリニューアル再販された歩く怪獣シリーズは、発売期間中に300円→400円→500円と値上げされましたが、子供を大切にする日東らしく、この走るシリーズは200円のまま、値上げされずに売られ続けました。

組立書は初版、小松崎版3種の計4種全て微妙に記述が異なっています。さらに、1978年の「NITTOロゴ+商標印刷」版からは縮小されました。
※縮小版のサイズは12.6×18.2センチ。


1984年の再版から全種、ゼンマイ爪が4点から2点留めに変更されています。


下図は、1992年、日東科学から金型を引きついだアリイ発売の「走る ガメラシリーズ」です。4種のみの発売でした。
金型修正が入り、ゼンマイもチョロQタイプのバッグギアゼンマイになっています。

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