~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第318回)
今回の絶版プラモデル情報局は、過去記事のバージョンアップ紹介です。第1回記事投稿から既に10年はたっていますので、その後の資料の充実や研究成果などから見直すと、記事情報が古くなっているものもあります。
それらを修正したり、画像などで補足したいと思います。
今回は前回の続き、第56回から第60回までを見直しました。
今回は前回の続き、第56回から第60回までを見直しました。
●(第56回)バンダイのウルトラマンタロウシリーズ
〇発売予告広告です。
◯先発売4種に貼られているタロウ図柄の版権シールは全て青色。後半発売のドラゴン以降4種は版権シールは茶色になります。
〇バンダイの総合カタログでの紹介ページです。
当時のバンダイ総合カタログです。表紙はマジンガーZですが、同じ表紙でも中身の版が更新されているものがあります。初期(73年版)のカタログでは、ウルトラマンタロウシリーズが紹介されています。シリーズ後半の「ドラゴン」「ベルミーダⅡ世」「ラビットパンダ」「ウルフ777」の4種は、(予)として掲載されています。
バンダイ総合カタログカタログ73年版、74年版の過去記事は→こちら
〇アンドロメダに付属のウルトラマンタロウです。
シリーズ中、ウルトラマンタロウは「アンドロメダ」にのみ付属しています。単品での発売はありません。約15年間で市場で出会ったバンダイ・タロウシリーズ540個の中での各メカ遭遇率です。今回は組済み・箱のみ・未組いずれも、箱状態で出会ったものを「1」としてカウントしています。
コンドル86/アンドロ83/スカイ45/スーパー56/ドラゴン126/ベルミーダ43/ラビット76/ウルフ25
今回のデータから見ると、ドラゴンは確かに遭遇率が高いものの、他は体感ほど差がなく、シリーズ全体は思ったより均等に市場に出ていることが分かります。
一方で、思った以上に「スカイホエール」の遭遇率が低いことも分かりました。
また「よく見かける」「レア」という印象は、実際の流通量というより市場での滞在時間の影響が大きいようです。人気のあるものはすぐ売れて市場から消え、人気の低いものは長く残るため、結果として見かける回数に差が出ていると考えられます。
なお「ドラゴン」の遭遇率が極端に高いのは、手放す人が多く、その分同一個体が市場に繰り返し現れていることも大きな要因だと考えられます。
因みに、「ドラゴン」の遭遇率は、バンダイの小松崎茂氏パッケージ「宇宙戦艦ヤマト(ゼンマイ)」を、初版・再販の区別をせず同一パッケージとしてカウントした場合の遭遇数と、ほぼ同じ程度です。
〇記事投稿後に「キングロボ」にMT43-150の記述「有り・無し」の両箱が確認されましたので、昭和43年のキングロボ周辺からMT表記が導入されたと判明しました。
記事掲載後に見かけた品番です。
MT43-150 キングロボ→昭和43年(1968年)発売
MT50D-200 ダッシュカーシリーズNO.1 マークⅡハードトップ→昭和50年(1975年)発売
MT50R-300 科学レンジャー隊ヒミツ兵器 スチールカウンター→昭和50年(1975年)発売
MT51L-50 超ロボ獣 ガイラ→昭和51年(1976年)発売
MT-57-300 ガンガル→昭和57年(1982年)発売
MT58-200 ウォークメイトウォー→昭和58年(1983年)発売
MT59-TBI-2000 テクニボットXR-1→昭和59年(1984年)発売
MT62-DW 夢工場87 スーパーゲームZ・マッハZ Jr→昭和62年(1987年)発売
MT-80C-01-500 ずっこけオフロードシリーズ ボロクツワーゲン→1980年発売
MT・81・G12・295 1/1 ワルサーP38→1981年発売
1978年頃から1981年頃までは、西暦下2桁表記が採用されている可能性があり、現在も調査を続けています。
〇発売当時のHJ特集号。
ホビージャパン1978年8月号です。山田卓司氏による1/12サイズの「ダース・ベイダー」「ベン・ケノービ」制作や、十川俊一郎氏によるフルスクラッチ「サンド・クローラー」なども紹介されています。
当時小学生だった頃、サムズミリタリ屋の本島オサム氏のアパート自室で誌面記載「サンド・クローラー」の現物に出会っています。誌面では十川氏のスクラッチ作品として紹介されていますが、十川氏とオサム氏は、模型業界でも知られるAFVの会「カンプ」の仲間でもあり、実際にはオサム氏が代理で制作されたものではないかとも思っています。
〇「ロケット戦車(小)」「宇宙船(大)」には完成品紹介カードが入っています。〇「ロケット戦車(大)」と「宇宙船(大)」の箱中画像です当時小学生だった頃、サムズミリタリ屋の本島オサム氏のアパート自室で誌面記載「サンド・クローラー」の現物に出会っています。誌面では十川氏のスクラッチ作品として紹介されていますが、十川氏とオサム氏は、模型業界でも知られるAFVの会「カンプ」の仲間でもあり、実際にはオサム氏が代理で制作されたものではないかとも思っています。
記事は→こちら
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(おまけ)
ガンプラ発売前夜のバンダイのプラモデルを紹介した動画です。
第304回ネタのタブチ君を軸に、当時のカタログなど貴重な資料満載です。
ぜひ、ご視聴下さい。
(YouTube) https://www.youtube.com/@tagamedai
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