2023年10月28日土曜日

日東科学 復刻版「走るガッパ」の箱絵作者判明

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第260回)


今回は、日東科学 復刻版「走る ガッパ」のパッケージ画作者が判明しましたのでその報告です。



1983年から始まったガメラシリーズの復刻。リモコン版、ゼンマイ歩行、走る版、岩版、ほぼすべての日東映画怪獣シリーズが復刻されました。
上図のゼンマイ歩行シリーズの中で、パッケージがイラストなのは、復刻以前の発売時もイラストだったものですが、ゴーゴンのみ、この時に描き起こしの新画になっています。近年、作者は上田信と判明していました。

走るシリーズの復刻版にも、イラストになった怪獣がいました。ガッパです。
このガッパも、パッケージ用に描かれた新画です。ですが、この作者がいままで判明していませんでした。

走るシリーズは上図のように、後ろ足がタイヤになっていて、滑走するという人気商品です。この復刻版は、手巻きゼンマイ方式を引き継いでいます。

非常に毒々しいガッパのイラスト。怪奇テイストも混じっている感じを受けていたので、作者は漫画家さん?との予想も立てていましたが、謎でした。

今回、叔父の上田信の仕事記録アルバム3冊を見せてもらう機会があり、その中にガッパを発見しました。

日東科学の「ゴーゴン」と一緒に並んでいた「ガッパ」。
この時期は、ダイアクロンアンドロ超戦士など、日東科学のパッケージ仕事を数こなしていた時期だったようです。 アンドロ超戦士シリーズの多くも上田信の作画でした。

「走るガッパ」は、裁断前の状態を所有していますので、そちらも紹介します。

日東科学復刻シリーズのこの2点、作画は「上田信」と判明しました。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
みくに文具 上田大)
 

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