2022年7月15日金曜日

昭和40年男 プラモ棚 第22回「アオシマ ライオン丸シリーズ」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第229回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第22回 風よ!光よ!ライオン丸見参!」の補足情報です。 

最新号が好評発売中とのことで、今回も補足情報をお届けいたします。

今号は、アオシマのライオン丸シリーズより2種を紹介しています。
ぜひ、お手元の連載記事と一緒に補足情報をお楽しみ下さい。

●まず最初は、「冒険王7月号ふろく テレビコミック(昭和47年)」より、天馬のヒカリ丸の能力を紹介します。


●パッケージを描かれた梶田氏の素敵なジグソーパズルを見つけましたので、そちらも紹介しておきます。翼をつければ、まさにヒカリ丸です。


●誌面では完璧な完成品の画像を用意できませんでしたので、完成図を紹介。
組立書にあるように、誌面で紹介したものに「飾り棒」が付くようになっていました。


●「空を飛ぶ 怪傑ライオン丸」同様に台座に隠れ動力のあるプラモデルです。
誌面で触れた日東科学の島シリーズです。ガメラシリーズ(+ガッパ)と新ウルトラマンシリーズがあります。この他に、ミラーマンやシルバー仮面の島シリーズもあります。
下段左から、「孫悟空(緑商会・1964年発売)」「ドロロン えん魔くん(アオシマ・1974年)」「悟空の大冒険(今井科学・1967年発売)」です。孫悟空はネット拾い物画像です。緑商会の孫悟空は思っている以上になかなかの激レアものです。


●ミニミニ怪傑ライオン丸シリーズ全4種です。


●小助の箱中です。チョンマゲパーツ、結構大きいです(笑)
小助が模型化されたのは、同時期アオシマが発売していた赤胴鈴之助の影響かな?とも思います。
誌面で紹介しているチラシの裏面は、赤胴鈴之助シリーズの紹介となっています。


●誌面で紹介したように、シリーズみな飛び跳ねます。


●誌面で触れた飛び跳ね忍者プラモデルです。
サスケ(今井科学・1969年発売)は、飛び跳ねるというよりも、大砲で飛びます。下段はフジミのホッピングシリーズ(1963年発売)です。


●誌面で紹介した小助のパッケージ元ネタです。
※昭和47年「冒険王5月号ふろく」より
小助役の梅地徳彦さんは、「仮面ライダー」や「イナズマン」にも出演していたとのことです。


●今回記事の参考資料の一つ「怪傑・風雲ライオン丸(ソニーマガジン・2000年9月21日発行)」です。関係者の話や、当時の資料など読み応えのある素晴らしい本でしたが、一部、資料紹介で誤植を見つけましたので紹介しておきます。

今回の小助パッケージの元ネタ漫画はふろくの別冊の一コマなのですが、書籍93ページでは「掲載形態」が「本誌」となっています。
下段と同じように「本誌+別冊付録」が正解です。


●「怪傑・風雲ライオン丸」では、貴重なNG版コスチュームも紹介されてましたので紹介しておきます。


●どうしても比較されてしまう「ライオン丸」と「変身忍者 嵐」
どちらも、72年4月スタートですが、クランクインは嵐の方が先だったようです。
当時の冒険王のカラー折込でも、裏表で「ライオン丸」と「嵐」だったという火花バチバチ!
視聴率的にはライオン丸の視聴率が15~16%で、嵐に勝ってたとのことです。

嵐シリーズのプラモデルはバンダイから発売されましたが、馬の造形に限ってみれば、こちらも「ライオン丸」に軍配があがりますね。
上画像のように、脚の表現力など、特にいまいちです(^^;)


●今回メイン紹介の「空を飛ぶ ライオン丸」のライオン丸は面が取れませんが、100円の対決シリーズのライオン丸は、面が取れます。400円のゼンマイ歩行のライオン丸も面はとれません。バンダイの仮面ライダープラモの影響かはわかりませんが、一応、情報としてご報告。

絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


みくに文具 上田大)



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