2015年9月29日火曜日

日東科学 「歩く怪獣シリーズ」青箱

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第66回)
 
今回は、日東科学の「歩く怪獣シリーズ」青箱(ゼンマイ歩行)を紹介します。
発売は1978年。
日東科学が発売していたゼンマイ歩行のガメラシリーズ、ガッパ、恐竜シリーズから6種を選び、その後1種を加え、統一デザインの「ニットーの歩く怪獣シリーズ」として再発売。
 
 
1966年から始まったゼンマイ歩行の初期発売シリーズ箱は横長イメージだったが、それよりも少し縦長に模様替え。定価は400円。側面デザインが青色に統一されているので、通称「青箱」と呼ばれています。 箱絵は小松崎茂。

 このシリーズでは「ガメラ」「ガッパ」「ギャオス」「バルゴン」「チラノザウルス」「ステゴザウルス」の6種類が先に発売され、その後、NO.7の「ブロントザウルス」が追加。なので、商品同封チラシにはNO.6までの紹介となっています。
 
商品番号の「ART NO」は初版発売時の物がそのまま引き継がれ、組立書はコスト削減?により縮小小型化されています。箱の成形は、ホチキス留めとノリ留めの両方が確認されています。
箱中は7種全て青背景のガメライラスト帯で留められています。
NO1~NO6は1978年1月発売。 NO.7のブロントザウルスは同年12月発売(新規発売)。
 
シリーズNO.1「ガメラ」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.496-400
シリーズNO.2「ガッパ」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.497-400
シリーズNO.3「ギャオス」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.498-400
シリーズNO.4「バルゴン」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.64-400
シリーズNO.5「チラノザウルス」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.189-400
シリーズNO.6「ステゴザウルス」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.174-400
シリーズNO.7「ブロントザウルス」 箱サイズ15.5×27×4.5、ART.NO.695-400
 
あまり紹介される機会の少ない、恐竜3種を紹介します。
 
青箱シリーズはその後、価格を500円に値上げし、箱中の帯や構成はそのままで、ほぼ同デザインの通称「赤箱」にリニューアルされます。
値表記のみ改定の対応で良かったような気もしますが、怪獣プラモデルとして、もう少しインパクトの強い「赤色を基調とした箱」にしたかったのかも知れません。赤箱へのリニューアル年はガメラが「火炎怪獣 ガメラ」から「宇宙怪獣 ガメラ」に商品名が変更になっているのを考えると、「宇宙怪獣ガメラ」が公開された1980年あたりと思われます。
 
 
赤箱の方が発売期間が短かいようで、入手難易度は高めです。チラノザウルスやステゴザウルスは青赤共に出にくく人気があります。
赤箱の3匹恐竜、特に「チラノザウルス」「ステゴザウルス」はみたことないレベルです。
赤箱バルゴンもでません。
 
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
みくに文具 上田大)
 


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