2024年11月24日日曜日

過去記事を検証(第41回~第45回)

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第286回)

今回の絶版プラモデル情報局は、過去記事のバージョンアップ紹介です。第1回記事投稿から既に10年はたっていますので、その後の資料の充実や研究成果などから見直すと、記事情報が古くなっているものもあります。
それらを修正したり、画像などで補足したいと思います。
今回は前回の続き、第41回から第45回までを見直しました。


(第41回)マルイ オバケのQ太郎シリーズ
〇品番を紹介しておきます。品番は「No1 Qちゃんジェット(MT-47-250)」「No.2 Qちゃんレースカー(MT-47-250)」と同じです。
マルイの場合、品番は発売年と価格になっています。
MT-47とあるのは昭和47年発売ということで250は250円ということです。

〇追加で斜め画像を紹介しておきます。


記事は→こちら


(第42回)永大グリップ アクマイザー3のプラモデル
「ガブラ」のプラモデルを紹介します。箱売りでの商品化はされませんでしたが、ガブラのプラモデルは駄菓子屋台紙売りで出ています。販売形態はガブラのみの台紙で12個付きでした。
台紙売りはメンコ付きで、メンコの裏が組立図になっています。発売元はマルシン(丸進玩具)、製造元はタカトクでした。キャリバード号やザビタン、イビルも台紙売りが確認されています。プラモデル自体は永大グリップのキャラメル箱シリーズと同じものです。

記事は→こちら


(第43回)今井科学の昆虫プラモ「ゆかいな仲間たち」
〇当時、紹介できなかった「(4)1975年春~夏発売で4点パック300円(単品80円)、キャラメル箱タイプ」2点の現物画像です。

〇1973年の初版発売当時、今井科学が販促用として模型店に配った完成品セットです。

〇台紙売りも確認されています。流通はオンダですが、製造で今井科学の表記があります。
ST表記により1974年発売とみられます。

記事は→こちら


(第44回)ファイヤーマンのプラモデルシリーズ
〇ファイヤーマンシリーズ3種の品番です。「モグリアン(8657-600)」「マリンゴン(8658-400)」「マリンブル(8659-400)」

〇モグリアンの組立書に訂正紙がホチキス留めされています。初期流通分には張られていない可能性はありますが、未確認です。

〇モグリアンのプラモデル自体は、キャタピラ走行ではなく隠し4輪走行でした。

記事は→こちら


(第45回)「宇宙の騎士 テッカマン」のプラモデル
〇箱サイズを紹介しておきます。
「マルサン テッカマン(100円)」 ・・・箱サイズ:16×10×3センチ
「マルサン テッカマン(4点パック300円)」・・箱サイズ:14.2×9.5×3センチ
「日東科学 テッカマン(300円)」・・・箱サイズ:25.1×17.6×4.5センチ
「日東科学 ペガスロボット(400円)」・・・箱サイズ:25.1×17.6×5センチ
「日東科学 ブルーア-ス号(500円)」・・・箱サイズ:19.2×27.1×5センチ
「日東科学 光子ロケット(500円)」・・・箱サイズ:19.2×27×5センチ
「日東科学 テッカマン(4点パック300円)」・・箱サイズ:11.3×14.5×3センチ
「マーク  テッカマン(300円)」・・・箱サイズ:24.5×17.5×5.5センチ
「マーク ペガス(300円)」・・・・箱サイズ:24.5×17.5×5.5センチ
「フジサキ テッカマン(500円)」・・・・箱サイズ:25.4×18×5センチ

記事は→こちら


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
みくに文具 上田大)
 


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