2024年7月29日月曜日

過去記事を検証(第31回~第35回)

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第278回)

今回の絶版プラモデル情報局は、過去記事のバージョンアップ紹介です。第1回記事投稿から既に10年はたっていますので、その後の資料の充実や研究成果などから見直すと、記事情報が古くなっているものもあります。
それらを修正したり、画像などで補足したいと思います。
今回は前回の続き、第31回から第35回までを見直しました。


〇50年史データベースには「ミニバリタンク(ゼンマイ 300円)」「ザ・カゲスター カゲローカー(ゼンマイ 300円)」などの未発売名も登録されています。発売されればミニゼンマイシリーズは10種類となり、当初はシリーズ10種類発売計画だったのかもしれません。

過去記事は→こちら



〇グレートマジンガー秘密基地とゲッターロボ秘密基地では、使用されるパネルの絵柄が違います。紹介しておきます。
左がグレートマジンガ秘密基地で、右がゲッターロボ秘密基地用です。

原画は左右少し幅広だったようです。 画像を紹介しておきます。
※小松崎茂バンダイボックスアートコレクション(トイズワークス)より

〇スーパートレーラーシリーズの背景の格納庫は、秘密基地と同じ設定で描かれています。

〇グレートマジンガー秘密基地の復刻版を紹介しておきます。比較にお使い下さい。
バンダイのロゴマークが変わっています。箱にはバーコードも表示されています。

過去記事は→こちら



〇アオシマ版と今井科学版の完成品を紹介。
全高はアオシマ版は約19センチ、今井科学版は10センチ、前記事で紹介したフタバ版は約7センチです。
画像のアオシマ版はアンテナが欠品で、今科科学版は珍しいシルバー成形色です。

過去記事は→こちら



●(第34回)「光速エスパーのプラモデル」
〇1968年、日東科学のカタログです。
光速エスパーが紹介されています。他ページでは宇宙パイロットも紹介されていました。

光速エスパーと宇宙パイロットの比較画像を紹介します。
組立書はほぼ同じです。箱サイズも同じ。品番は光速エスパーがNo.105-350に対し、宇宙パイロットはNo.104-350宇宙パイロットの方が若い番号になっています。
因みに日東の光速エスパーガンの品番はNo.106-200となっています。

〇宇宙パイロットはアポロ飛行士としてリニューアルされています。
各メーカー、アポロブームに沸いた1969年頃発売と思われます。組合書もタイトルを変更しただけで宇宙パイロットと同じもの。価格はなぜか50円安くなって300円でした。品番はNo.103-300と宇宙飛行士を引き継いでいます。

過去記事は→こちら



パッケージバリエーションを4種類を紹介します。
上画像のように、目玉バンダイロゴで「初版」「再販」、そして「ワールドワイドバンザイロゴ版」

ST表記は上のようになっています。ワールドワイドバンザイロゴの場合は枠が長方形です。
この3種のほかに、もう一種が報告されました。
※まんだらけZENBUNo.95より
上画像のように、目玉バンダイロゴで、ST枠が長方形です。ワールドワイドバンザイロゴに移行する直前に流通されたものと思われます。

過去記事は→こちら


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
みくに文具 上田大)
 


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