2022年4月29日金曜日

日東科学の「ガッパ(小)」再版史

    ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第224回)

今回は、ガッパ公開55周年とのことで、前回の日東科学「ガッパ(大)」に引き続き、「ガッパ(小)」の再販史を紹介いたします。


下図は「ガッパ(小)」の完成品です。フリクション走行
1978年発売の4点パックから台座の山はなくなり、ガッパ単品となります。
下の台座は「岩」や「島」と呼ばれることが多いですが、組立書を再確認すると「山」が正式名称のようです。
山に乗った状態で高さは10センチぐらい。翼幅も10センチほど。


●ガッパ(小・初版)
1971年6月発売。当時価格は50円。品番はART.NO.330-50。箱サイズは9.5×13×3.5cm。
日東科学のロゴがNITTO KAGAKUに変更されてからの発売。品番の「NO.330」は100円版まで、ガッパ(小)ナンバーとして、引き継がれています。
このミニシリーズでは、バルゴンと共に一番最後組で登場しました。

シリーズ名は「ミニ怪獣シリーズ」。No.1がミニガメラ、No.2にミニギャオス、No.3にミニジャイガー、No.4にミニゴーゴン、No.5にミニバルゴン、そしてNo.6にミニガッパと続きます。ミニバルゴンよりもミニガッパの方が品番的には番号が前ですが、シリーズでは後になっています。

上図矢印のように、ST表記版もありますが、STマーク施行後すぐに導入したのか、まだ表記方法がわかっていないらしく、バルゴン(小)と同じ番号となっています。他は確認していませんが、同時期表記の物は全て同じ番号かもしれません。


●「ガッパ(小・2版)」
1974年発売で当時価格は100円。品番はART.NO330-100。箱サイズは10×17.5×2.7cm。
ST番号は初版(小)と違い、番号は更新されています。

シリーズ名は「ミニ怪獣シリーズ」。
No.1がガメラ、No.2がギャオス、そしてNo.3にガッパが入り、No.4でバルゴンと続き、No.5以降は帰ってきたウルトラマン怪獣になり、No.5にサドラー、No.6にアーストロン、No.7にシュガロン、No.8にシーゴラスと続きます。


下図のように山の成形色違いも確認されています。
これは、同時期発売の新ウルトラマン怪獣の台座山に色バリエーションがあるので、それがたまに混じった個体があるためと思われます。


「ガッパ(小・3版) 4点パック版」
1978年8月発売。当時価格は4点パックで300円。シュリンクをばらした場合は単品80円。品番はART.NO.330-80。箱サイズは9.5×14×2.5cm。
日東科学のロゴが「NITTO KAGAKU」から「NITTO」に変更後の発売

台座の山が付かなくなったので、パッケージには「マスコットモデル」と表記されています。
シリーズ名はミニ怪獣シリーズで、NO.1がガメラ、NO.2がギャオス、そしてNo.3にガッパが入り、No.4でバルゴンと続きます。


●日東科学 「ガッパ(小・4版)」
「宇宙怪獣ガメラ」公開に合わせた1980年発売(と思われる)
当時価格は100円。品番はKIT.NO.330-100。箱サイズは8×15.3×4cm。
シリーズ名は「怪獣シリーズ(MONSTER SERIES)」。NO.1がガメラ、NO.2がギャオス、そしてNo.3にガッパが入り、No.4でバルゴンと続きます。


●マルカ 「怪獣シリーズ NO.1 (台紙売り)」
日東科学の(小)シリーズが駄菓子屋流通の台紙売りタイプになったもの。
ガメラが宇宙怪獣ではなく火炎怪獣のままなので、発売時期は1978年前後と思われます。
当時価格は50円?

2段目にガッパが並んでいます。
「怪獣シリーズ NO.1」とありますが、「怪獣シリーズ NO.2」は未確認。
一応、無いと思われます。



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。 


みくに文具 上田大)




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