2021年9月26日日曜日

アオシマのミニ合体シリーズ「アニメロボット編」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第210回)

今回は、1975年から続いていたアオシマの「ミニ合体」シリーズから、アニメロボットシリーズを紹介いたします。80年代のガンプラブーム当時、81年発売の「トライダーG7」から続き、「イデオン」「ザンボット3」「ダイターン3」「アクロバンチ」「テクノポリス21C」「スクラングル」と続きました。これら80年代のミニ合体シリーズもここ年々、コレクターアイテムの地位を上げています。


●無敵ロボ トライダーG7
1981年発売で当時価格は各100円。
「25号 トライシャトル」「26号 トライタンク」「27号 トライボンバー」「28号 トライキャリア」の25号から28号の4機合体でトライダーG7に。


●伝説巨人 イデオン
1981年発売で当時価格は各100円。
「33号 イデオ・クロッサス」「34号 イデオ・ノバ」「35号 イデオ・デルタ」「36号 イデオ・バスタ」の33号から36号の4機合体でイデオンに。


●テクノポリス21C ブレーダー
1983年発売で当時価格は各100円。
「61号 テクノコア」「62号 メインコア」「63号 バトルアーム」「64号 バトルレグ」の61号から64号の4機合体でブレーダーに。
ビゴラスもシリーズにありますが、スキャニーはミニ合体にはなりませんでした。


100円という価格や、箱サイズ(8×15.3×3.8センチ)は1975年発売の1号から変わっていません。
上画像は75年発売の初期ミニ合体マシン「電人ザボーガー」と「テクノポリス21C」のポリスロボそろい踏みの初共演画像です。
1980年までは「ミニ合体マシン」ロゴでしたが、80年発売の「21号 レイガード(アオシマオリジナルロボ)」から「マシン」が外れ、「ミニ合体」ロゴに変更となっています。

当時、同じく流行っていたバンダイの100円シリーズ。
箱サイズは同じように感じますが、横や高さ以外の縦長さが5ミリほどバンダイの方が大きいです。なので、積んだ時には綺麗に揃いません。

側面に同時代のシリーズが紹介されています。


●「アウトサイダー・プラモデル・アート ~アオシマ文化教材社の異常な想像力~(双葉社・2015年1月25日発行)
アオシマの合体シリーズのおすすめ本を紹介しておきます。
500円サイズ、アトランジャー、合体巨艦ヤマト、合体カウンタックなどなど、アオシマの合体プラモのすべてが完成品と共に丁寧にオールカラーで紹介され、この1冊あれば金型再利用の別名商品含めた膨大な合体シリーズ収集も、迷うことなく導いてくれます。

70年代のミニ合体シリーズは、旬なコレクターアイテムとなっていますが、80年代のものは、そこそこ数も現存しているので、コツコツ集めるにはおすすめなジャンルです。1セット4種というのも、懐かしプラモ収集として長く楽しめるポイントだと思います。


最後に某所で出会った原画たちを紹介します。 本邦初公開!
トライダーG7の原画、胸のロゴがLダムに加筆されてますね。



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。



みくに文具 上田大)



現在、タイムボックスでは今回紹介したアオシマの合体シリーズ、多数在庫中です。ネット公開していない在庫もありますので、気軽にお問い合わせください。

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