~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第121回)
今回は、日東科学の恐竜シリーズNo.3「ゴーゴン」を紹介いたします。
●「原子怪獣 ゴーゴン」
比較的良く見る、再版のゴーゴンです。
発売は1984年春頃で箱サイズは11.5×27×4センチ。
当時価格は700円で品番は「ART No.24084-700」。ゼンマイ歩行で、成形色は青色。
1983年から発売が始まったガメラ再販の白箱シリーズ。
箱絵はミリタリーイラストで有名な上田信。
原子怪獣というネーミングは、この再販からつけられた物。「歩く怪獣シリーズNo.6」。
組立書には、非常に詳しい「原子怪獣 ゴーゴン」の設定資料が描かれているのも必見。
完成全長は約26センチで、高さは約10センチ。
●「ゴーゴン」(初版・NITTOロゴ版)
発売は1970年5月で、箱サイズは11.5×27×4センチ。
発売は1970年5月で、箱サイズは11.5×27×4センチ。
上側面も下側面もデザインは同じで、恐竜シリーズが紹介されている。パッケージには、「ゴーゴンは草食恐竜の一種で2億年まえにヨーロッパに住んでいました」とある。
組立書は2種あり、大きい方が初期発売分に入っていた物。その後、読みやすい横長版に変更された。
大きい組立書が入っている初期発売分の箱中身は、ランナー束全体が綺麗に長方形に整頓されるようにランナー枠が折られ、袋詰めされているのも特徴。
●「ゴーゴン」(初版・NITTO KAGAKUロゴ版)
発売時期は1971年頃で箱サイズは変更なしの11.5×27×4センチ。
同年夏辺りにST表記版が出荷されているはずだが、いまのところ未確認。
●「原始怪獣 ゴーゴン」(小)
発売は1970年4月で、箱サイズは9.5×13.3×3.5センチ。
当時価格は50円で品番は「ART NO.211-50」。
フリクションギヤー式。ゴーゴン自体の全長は約10.4センチで高さは約5センチ。
シリーズとしては、岩乗りガメラから始まった「ミニ ウルトラ怪獣シリーズ」の第3弾。 パッケージ表には、ゴーゴン文字の上に小さく「恐竜 エダホザウルス」と書かれ、「万国博にも出てくる原始時代の帆かけ竜」と紹介されている。箱裏では「原子怪獣」ではなく、「原始怪獣 ゴーゴン」と紹介されている。このゴーゴンのみ、50円ガメラ(岩)シリーズで唯一再販されなかった。 NITTO KAGAKUロゴ版は確認されていない。
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