2017年1月30日月曜日

日東科学の「ワニゴン」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第98回)
 
今回は、人気ナンバー1オリジナル怪獣、「ワニゴン」を紹介いたします。
 
空前の怪獣ブームの1966年、「ガメラ」と「バルゴン」のゼンマイ歩行プラモデルを発売し大ヒットを飛ばした日東科学は、続く怪獣ラインナップとして「ワニゴン」を投入しました。
カリブ海生まれ、慎重150m、体重250トン、原子力潜水艦の約12倍の速さで泳ぎ、前足から3000度の高熱を出す。こんな敵怪獣にガメラは勝てるのか?当時の子供達は次回作のガメラの敵怪獣だと思い込んでいたそうです。

●海底怪獣「ワニゴン」初版(NITTOロゴ版)
発売は1966年9月で箱サイズは11.5×27×4センチ。
当時価格は200円。ゼンマイ4つ足歩行で成形色は茶色。完成全長約27セン。
 品番は「ART NO.67」。初版初期のタグは緑色イラスト版。
1966年9月に「ワニゴン」、続いて「ガマロン」の発売と共に、ガメラやバルゴンの箱も箱側面に「ウルトラ怪獣シリーズ」と表記された4怪獣紹介のデザインに変更となった。
組立書のサイズは31.6×22.7センチでこの大きさの組立書は初版NITTOロゴ版だけ。
初版初期はカード入りで、カードの裏は時間割になっていた。
 
 
●海底怪獣「ワニゴン」初版(NITTO KAGAKUロゴ版)
発売時期は1971年頃で箱サイズは変更なしの11.5×27×4センチ。
同年夏辺りにST表記版が出荷されているはずだが、いまのところ未確認。
箱の日東ロゴが変更され、組立書が26.5×19.2センチと少し小さくなった。このロゴの変更に伴う組立書のサイズ変更は同ガメラゼンマイ歩行シリーズ全てに見られる。
タグは赤青のストライプ。(赤青ストライプタグはNITTOロゴ版後期にも使用されている)
 
 
●黄色箱 海底怪獣「ワニゴン」
発売は1975年頃で箱サイズは約15×23×4センチ。
当時価格は300円。成形色は茶色で変更なし。
品番は「ART NO.499-300」。黄色箱シリーズは「ガメラ」「ガッパ」「ギャオス」「ワニゴン」の4種類。その後の青箱、赤箱シリーズは「ワニゴン」が「バルゴン」に変更されたため、1983年発売の白箱シリーズまでワニゴンは市場から姿を消すことになる。
組立書サイズは26.5×19.2センチ。黄色箱版の特徴は右上に印刷されている「3点マーク」。
 
 
●白箱 海底怪獣「ワニゴン」
完全限定復刻版1983年9月発売で箱サイズは15.5×27×4.5センチ。
当時価格は700円。成形色は茶色で変更なし。品番は「ART NO.23064-700」
第三次怪獣ブームに乗って、ガッパ、ガマロンと共に復活。完全限定復刻版ということで、出荷時はシュリンク梱包されていた。
組立書サイズは21×14.2センチ。このバージョンから組立書が新規に描かれた。
 
 
そして、長年謎だったワニゴンが存在します。そう、水中ワニゴンです。
 
●海底怪獣「水中ワニゴン」
1967年夏発売で箱サイズは10.7×25.5×3センチ。箱はゼンマイ歩行版よりも少し小さい。
当時価格は100円。成形色はオレンジ色。品番は「ART NO.80」。
スクリュー部分を除けば、完成全長は歩行版と同じ。
尾先のスクリューンにて水上?を泳ぐ。水中モーターも取り付け可能。
組立書サイズは26.1×19.2センチ。
ゼンマイ歩行ワニゴンと形状は同じなので、金型修正で水中版に改良した物と思われるが、パーツの金型傷などから推測すると増金型のように思われる。
水中ワニゴンは、現存数の少なさから、短期間の1967年夏のみ発売と思われる激レア品。

絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
みくに文具 上田大)
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