~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第25回)1976年から始まった円谷プロダクション恐竜3部作。
今回は、記念すべき第一作「恐竜探検隊 ボーンフリー」を紹介します。
ボーンフリーシリーズの玩具はトミーとブルマァクの2社発売でしたが、プラモデルはトミーのみが発売していました。
まずは、メインから紹介。
発売は1976年11月。1号の箱は2号より少し大きくて18×28×7センチ。
両車両ゼンマイ走行。当時価格は1号が1000円で2号は850円。
両車両ゼンマイ走行。当時価格は1号が1000円で2号は850円。
集積合金の名の通り、キットは鉄粉入りのズッシリした手ごたえの樹脂成型。カラー成形によるパーツ分けもよく考えられ、素組みでも劇中のボーンフリー号がそのまま完成します。
画像はシーガルや麻酔銃などの欠品があるものの、TOY版をも超えるその精度と完成度の高さはわかってもらえるはず。可動ギミックもドア開閉など、TOY版を越える。1号と2号はマグネットによりドッキングし同時走行可能。
次に2号から発進活躍した小型メカ。3機種ともキット化されています。
「フリービーグル」 1977年1月発売、当時600円。
箱サイズは16×27×5センチで3機同サイズ。
全面透明フード、両サイドドア開閉。ゼンマイ走行時マルチレーダーは自動回転。
「フリーシーガル」 1977年1月発売、当時600円。
ゼンマイ走行時ローター自動回転。尾部が3段に収縮し、ローターを折りたたみ、2号収納時の形状も再現できます。
「フリーマッカール」 1977年1月発売、当時600円。
ゼンマイによりアクアドラム走行。水中サーチライトのカバー、ハッチが開閉。方向舵も折りたためます。
側面完成画像により、この3機種の完成度の高さもわかってもらえるはず。
1号、2号含め、シリーズ全てが接着剤不要のスナップキットというのも驚きです。
フリーシーガル以外は全て激レア品。この5種以外に「1号+2号セット」の発売予告が組立書に記載されていますが、現在まで未確認。当時購入した、見た、現在も所有してる、箱のみ、組み済みジャンクでも情報お待ちしております!
(2024.5.27 追加文)
●当時の店舗販促用のチラシです。
●1号と2号の連結後は、2号の車体下に隠されたコロ車が2号を支え、1号のゼンマイ動力のみでの走行となります。
●品番です。
ボーンフリー1号 BF-001-1000
ボーンフリー2号 BF-002-850
フリービーグル BF-003-600
フリーシーガル BF-004-600(BF-003-600)
フリーマッカール BF-005-600(BF-003-600)
フリーシーガルとフリーマッカールの品番は、フリービーグルと同じ「BF-003-600」と誤表記されたため、シールで修正されました。シール修正の無いものが、初期発売分となります。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
タイムボックスでは、「フリーシーガル」のみ在庫中です。お問い合わせお待ちしております。また、円谷恐竜シリーズ、どれも高額買取中です。ぜひ、売るも買うも、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。 買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039
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