2023年12月28日木曜日

絶版プラモデル情報局のリスト(目次)6

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第264回)
 
今回は、絶版プラモデル情報局のリスト(目次)6を紹介いたします。
前回(2022年12月)まとめたリストに、さらに2023年度分を追加しました。


画面右のアーカイブから、過去記事は読めるのですが、カテゴリー分けされておりませんので、見やすくリスト(目次)化しあります。
ぜひ、ご利用ください。


~カテゴリー~
(ヒーロー・TV他)(特撮ウルトラ系ヒーロー他)(怪獣・特撮映画他)(映画・海外TV)(アニメ・漫画)(アニメロボット)(動物・昆虫)(宇宙)(怪奇・妖怪)(パチ物)(SFオリジナル戦車・ロボット他)(絶版プラモの豆知識)(絶版プラモの書籍・カタログ他)(絶版プラモデルの組立書)(絶版プラモの保存・保管・修復)(完成品)(その他)


(ヒーロー・TV他)
大滝の「魔神 バンダー」 
今井科学 「マイティジャック秘密基地」の組立書

2023年12月21日木曜日

バンダイ「宇宙戦艦ヤマト 銀河モデル」改修再確認

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第263回)

今回の絶版プラモデル情報局は、キャラクタープラモデルといえば、おもちゃ的プラモデルが当たり前の時代、そのおもちゃプラモデルが純粋にスケールモデルになった転換商品「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ。その代名詞でもある「銀河モデル」の改修点を再確認していきたいと思います。

宇宙戦艦ヤマトのゼンマイ走行プラモがディスプレイモデルへと金型修正された際の変更点はファンの声をもとに、艦底のゼンマイボックス部分を排除し、第3艦橋を新規造形したと言う話はクローズアップされますが、それ以外にも、ファンの要望に答えるべく、実はこだわりを持って、細かく変更をされています。

それでは、リアルな真実を再確認していきましょう。

2023年11月30日木曜日

アニメ&SF作品コンテスト 「3D Land」

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第262回)


今回は、ガンプラブーム世代には直撃、忘れられない「アニメ&SF作品コンテスト」の経緯を、当時のバンダイの情報誌、模型情報から紹介したいと思います。

コンテスト作品集「3D Land」としてまとめられたのは、上画像の第2回コンテストまでの2冊。コンテストは第3回まで開催されましたが、第4回があったかは不明です。

2023年11月15日水曜日

昭和40年男 プラモ棚 第30回「スパイ秘密兵器プラモ」 補足情報

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第261回)

今回の絶版プラモデル情報局は、「昭和40年男」最新号が好評発売中とのことで、連載している「みくに文具のプラモ棚」の補足情報をお届けいたします。

今号は「スパイ秘密兵器」のプラモデルを紹介しています。お手元の連載記事と共に補足情報をお楽しみ下さい。


まずは、誌面で紹介できなかった各シリーズの抜けパッケージの紹介です。
(ナカムラ)
シリーズNo.2「秘密テープレコーダー」
シリーズNo.3「秘密デンワ」
(マルイ)
シリーズNo.1「スパイ秘密兵器 ウォッチガン+ペン爆弾」
※パッケージは0011ナポレオン・ソロのナポレオン・ソロ風
シリーズNo.3「スパイ秘密兵器 ジャックナイフガン+ミニピストル」
※パッケージは0011ナポレオン・ソロのイリヤ・クリヤキ風
(アリイ)
箱サイズは17×10×3cm。
シリーズNo.1「びっくり! スパイ新兵器 ライター+パイプ」
シリーズNo.2「びっくり! スパイ新兵器 ラジカセ」
シリーズNo.3「びっくり! スパイ新兵器 ボタン電話」

2023年10月28日土曜日

日東科学 復刻版「走るガッパ」の箱絵作者判明

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第260回)


今回は、日東科学 復刻版「走る ガッパ」のパッケージ画作者が判明しましたのでその報告です。


2023年10月15日日曜日

アオシマ ミニ合体「マッハバロン初期版」 報告

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第259回)

今回はアオシマ(青島文化教材)の「ミニ合体マシン マッハバロン」の初期出荷版を紹介いたします。

1975年3月発売。当時価格は100円。1号から4号までを集めて合体させると、マッハバロンができるといった画期的なプラモデルでした。
下図は1975年、静岡見本市のアオシマブース当時写真です。
大々的にミニ合体シリーズが展示されています。
今回の報告は、マッハバロン腕部分の3号です。

2023年9月25日月曜日

アオシマ「合体 カウンタック」の組立書

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第258回)

今回はアオシマ(青島文化教材)の「合体プラモデル カウンタック」組立書を紹介いたします。

1977年発売で当時2000円。4機合体の各500円商品をセット売りにしたものです。100円ミニ合体カウンタックよりも高学年向けのパーツ構成など、お楽しみ下さい。

2023年9月20日水曜日

昭和40年男 プラモ棚 第29回「スターコマンドシリーズ」 補足情報

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第257回)

今回の絶版プラモデル情報局は、「昭和40年男」最新号が好評発売中とのことで、連載している「みくに文具のプラモ棚」の補足情報をお届けいたします。
今号は今井科学のスターコマンドシリーズから「コマンドロボ VR-1」「スターパルド VR-O」のプラモデルを紹介しています。お手元の連載記事と共に補足情報をお楽しみ下さい。


現在は、スターコマンドといえば、今井科学よりもトイストーリーのバズ・ライトイヤーの方が有名となっています。
100円シリーズはNo.1からNo.16まで。No.9からNo.12までがインベーダー側の突撃隊です。日本兵を含むNo.13からNo.16までが超激レアで、まず見かけません! インベーダー側の突撃隊の4種は当時の図面が存在確認でき、図面作成日は昭和53年4月24、25日となっています。

2023年8月31日木曜日

バンダイ 「UFOロボ グレンダイザー」シリーズ

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第256回)


今回の絶版プラモデル情報局は、バンダイの「UFOロボ グレンダイザーシリーズ」を紹介します。

国内よりも、海外に熱狂的なファンが多い「UFOロボ グレンダイザー」。グレンダイザーのプラモデルはバンダイから全13種類が発売されました。
※上画像は原寸で箱サイズを合わせた原寸比較画像となっています。
①UFOロボ グレンダイザー(1000円・モーター)
②UFOロボ グレンダイザー スペイザー(700円・ゼンマイ)
③ミニ UFOロボ グレンダイザー(200円・ゼンマイ)
④UFOロボ グレンダイザー秘密基地(1000円・ゼンマイ)
⑤ゴールド UFOロボ グレンダイザー(飾り台付)(500円・ゼンマイ)
⑥変身パック「UFOロボ グレンダイザー」(300円・ばら売り80円)
⑦ジョイントモデル UFOグレンダイザー(初版・500円)
⑧NEWジョイントモデル UFOグレンダイザー(600円)
⑨パズルモ UFOロボ グレンダイザー(100円・キャラメル箱)
⑩パズルモ UFOロボ グレンダイザー(100円)
⑪パズルモ UFOロボ グレンダイザー スペイザー(100円)
⑫ダブルスペイザー(600円・ゼンマイ)
⑬ダブルスペイザー UFOロボ グレンダイザー(1500円・ゼンマイ&モーター)

2023年8月12日土曜日

絶版プラモデルの完成品  その10

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第255回)

今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。

絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。

そんな一点物の世界をお楽しみください。


●マルサン「超獣基地 ガマス」
1972年発売で当時50円。ウルトラマンエースの超獣基地NO.2。スプリングによりミサイル発射。

2023年7月31日月曜日

バンダイの「鉄人28号」初版と復刻版比較

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第254回)

今回の絶版プラモデル情報局は、バンダイの電動歩行「鉄人28号」の初版復刻版を紹介いたします。


●バンダイ 電動歩行「鉄人28号(初版)」
1970年9月発売で当時500円。品番は5250-500、箱サイズは25.5×18.5×5センチ。FA-15モーター1個、単2乾電池2本使用。

2023年7月20日木曜日

昭和40年男 プラモ棚 第28回「マルイ 歩く手首」 補足情報

    ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第253回)

今回の絶版プラモデル情報局は、「昭和40年男」最新号が好評発売中とのことで、連載している「みくに文具のプラモ棚」の補足情報をお届けいたします。
今号はマルイのスリラーシリーズから「妖怪 歩く手首」のプラモデルを紹介しています。お手元の連載記事と共に補足情報をお楽しみ下さい。

2023年6月29日木曜日

緑商会「チビコロ ロボットシリーズ」「けんせつシリーズ組み換え遊び」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第252回)

前回に引き続き緑商会のチビコロシリーズを紹介いたします。
今回は、チビコロシリーズ第3弾、チビコロロボットです。
シリーズは全4種で、特徴はけんせつシリーズにもついていた、「コロコロ目玉」が付いていることと、転生前の動力がモーターだったものはゼンマイに改変されていることです。成形色はけんせつシリーズと同じようにプラ枠入れ替えによるものなので、2色2パターンの組み合わせが存在します。

2023年6月21日水曜日

緑商会 チビコロ4点パック

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第251回)

前回に引き続き緑商会のチビコロシリーズを紹介いたします。
今回は、チビコロシリーズ第一弾、チビコロ4点パックです。
1976年5月発売。当時の価格は4点セットシュリンクパックで300円。バラ売り時は80円。
パッケージには、「オールハメコミ式」「10分間で作って遊べる」「3色プラスチックカラー」「インスタントSFシリーズ」のキャッチコピーが並んでいます。

2023年5月30日火曜日

緑商会 チビコロけんせつシリーズ

    ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第250回)

今回は、緑商会が1976年からシリーズ展開していたチビコロシリーズから、チビコロけんせつを紹介いたします。

2023年5月22日月曜日

昭和40年男 プラモ棚 第27回「スピルバーグ作品プラモ」 補足情報

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第249回)

今回の絶版プラモデル情報局は、「昭和40年男」最新号が好評発売中とのことで、連載している「みくに文具のプラモ棚」の補足情報をお届けいたします。
今号はスピルバーグ作品から「JAWS」と「未知との遭遇」のプラモデルを紹介しています。お手元の連載記事と共に補足情報をお楽しみ下さい。


●「JAWS」発売メーカーのアダー(addar)です。
アダー社は「猿の惑星」プラモデルが有名とのことで、シリーズを紹介します。
発売当時の国内広告などではアダール社と呼ばれていたこともありましたが、現在ではアダー社に統一されているようなので誌面ではアダー社としています。

2023年4月22日土曜日

新発見!「コスモス 量産型ザク ~その3~ オレンジ色」

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第248回)

今回の絶版プラモデル情報は、ガンプラコレクター超絶レア品と言われている「コスモス製 1/144量産型ザク」新色発見のご報告です。

少し前になりますが、関西のプラモショップからの放出でした。当時のガンプラと一緒に持ち込まれた模様です。なんと成形色が「オレンジ色」
すでに市場では2桁万円にまで評価が劇上がりした「コスモス製 ザク」でしたが、さらに記録を更新し約40万円での取引きとなりました。

画像検証の結果、本物と断定しており、ショップ様の画像提供のご厚意も頂いておりましたので、今回ご紹介いたします。

2023年4月15日土曜日

バンダイ 「仮面ライダー」のチラシ

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第247回)

今回はバンダイの仮面ライダーチラシを紹介いたします。
チラシは両面カラー印刷でした。
バンダイとしての国産キャラクタープラモデル第一弾が「仮面ライダー」シリーズでした。


●発売予告チラシ
サイクロン号が(予)450円、「こうもり男」「かまきり男」がゼンマイ動力と紹介されています。そして、発売されなかった「サラセニアン」も発売予定で紹介されています。
裏面はすでに発売されていた「謎の円盤UFO」シリーズの紹介となっています。

2023年3月28日火曜日

今井科学「ジェミニ・セブン」の組立書

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第246回)

今回は今井科学の「1/32 ジェミニ・セブン」の組立書を紹介いたします。

1966年発売。当時600円で温度計付き。噂では完全モーター動力で宇宙飛行士が宇宙遊泳するために自動で船外に出てくると聞いたことがありましたが、モーター動力ではなく、ランプ点灯+スプリング動力となっています。

電動ではありませんが、台座のボタン操作によって各ギミックが動作し、宇宙飛行士の船外活動は先端レバーにて行うようです。

2023年3月14日火曜日

昭和40年男 プラモ棚 第26回「怪獣王者 ゴージラ!」 補足情報

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第245回)

今回の絶版プラモデル情報局は、「昭和40年男」最新号が好評発売中とのことで、
連載している「みくに文具のプラモ棚」の補足情報をお届けいたします。

今号は、宮内の「怪獣王者 ゴージラ」と「コジラ」を紹介しています。 
お手元の連載記事と共に補足情報をお楽しみ下さい。

2023年2月28日火曜日

日東科学の「地底怪獣 ガマロン」

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第244回)

今回の絶版プラモデル情報局は日東科学の「地底怪獣 ガマロン」を紹介いたします。
ヒマラヤの山中生まれ・身長80m・体重120トン。地底を時速50km・水中を100ノット・地上は一飛び600m。背ビレからレーザー光線を放射する。ウラニューム・コバルト・金・銀等の鉱物が大好き。だそうです。

2023年2月19日日曜日

バンダイのコンバトラーV 初版・再販・再々販比較

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第243回)

今回の絶版プラモデル情報局はバンダイのコンバトラーVの初版・再販・再々販の比較を紹介いたします。コレクション入手時にご利用下さい。


まずは、基本情報です。
初版はバンダイカスタムシリーズとして1976年発売。全てゼンマイ走行。
●「バトルジェット(ゼンマイ・定価500円・1976年6月・カスタムシリーズ4)」
●「バトルクラッシャー(ゼンマイ・当時600円・1976年8月・カスタムシリーズ5)」
●「バトルタンク(ゼンマイ・当時500円・1976年9月・カスタムシリーズ6)」
●「バトルマリン(ゼンマイ・当時600円・1976年9月・カスタムシリーズ7)」
●「バトルクラフト(ゼンマイ・当時500円・1976年8月・カスタムシリーズ8)」

2023年1月31日火曜日

バンダイの「変身忍者 嵐」シリーズ

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第242回)

今回の絶版プラモデル情報局は、バンダイの「変身忍者 嵐」シリーズを紹介いたします。
発売時期により、パッケージは同じでも品番違いなどがあります。

2023年1月21日土曜日

昭和40年男 プラモ棚 第25回「マルイ 王貞治」 補足情報

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第241回)
 
今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第25回 マルイ 王貞治」の補足情報です。

今号は、マルイの「読売巨人軍 王貞治」を紹介しています。 
王選手と言えば、再放送を幾度に観ていた「巨人の星」にも登場しますし、756号ホームラン時はTVでのリアルタイム記憶もあります。みくに文具でも「王選手の756号ホームランボールを捕る。」と虫網を買いに来たお客さんを覚えています。
総称的に「プラモ」扱いですが、王選手自体はソフビ製となっています。ではでは、お手元の連載記事と共に補足情報をお楽しみ下さい。