~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第322回)
今回の絶版プラモデル情報局は、今井科学の「ビルつき 鉄人28号」を紹介します。
当時はまだ、「古いプラモデルに価値がある」という感覚自体が、一般にはそこまで浸透していませんでした。
そんな時代の中で、最初から別格の扱いを受けていたのが、鉄人28号のプラモデルでした。
当時のホビーコレクション界では、ブリキ玩具が“王様”のような存在。
その中でも、ブリキロボットの頂点クラスとして知られていた鉄人28号は、絶版プラモデルの世界でも自然と特別な存在になっていました。
60年代海外SFドラマのメカ系キットなどが注目を集め始めていた時代でも、鉄人28号だけは少し空気が違いました。
「古いプラモデルにも価値がある」という文化が広がる以前から、すでにコレクター達の憧れの対象だったのです。
そして、そんな鉄人28号シリーズの中でも、「ビルつき 鉄人28号」はまさに頂点、謎の逸品。
当時から垂涎のコレクターアイテムとして、“王座”のような存在感を放っていました。
それが、今井科学の「ビルつき 鉄人28号」です。