~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第315回)
スペースバード(初版)です。
マルイのSFメカシリーズは50円1種、100円2種と続き、この最高額の250円キットの登場となりました。SFメカシリーズ最初期群のものです。
「対宇宙船重攻撃機 スペースバード」
1967年2月発売で当時価格は250円。品番はPTP・P 091510・091511。箱サイズは17×30×48センチ。特徴は大型強力ゼンマイ付、連動引込式安定翼装備(翼収納)、空中走行(ゼンマイ連動)、ミサイル発射。
1966年11月、日本模型新聞に掲載されたマルイの広告です。
スペースバード(2版)です。
スペースバード(3版)です。
この初版から3版まで、特に2版、3版は現物確認さえ困難な一級品のさらに上を行くコレクターアイテムとなっています。
スペースバード(4版)です。
箱中とサイズ比較画像です。
マルイSFシリーズNO.3 と表記されています。1967年11月発売で当時価格は250円。品番はPatent P091510・091511。箱サイズは17×30×48センチ。組立書は初版と同じですが、一部修正(紙貼り付け)が入ります。
「国際救助隊シリーズ スペースバード2号」
1970年発売で当時価格は250円。品番はMT45-250。箱サイズは17×25×45センチ。パッケージ画は今井科学のサンダーバードシリーズを手掛けた小松崎茂。商品名は変わりましたが、3版としました。この辺りから、マルイは時代の流行り物に乗った金型再利用商品展開に舵を切ったようです。
組立書は2版まで黒赤の2色刷りでしたが、3版から黒一色刷りになっています。
「ウルトラ科学シリーズ スペースバード」
1972年7月発売で当時価格は250円。品番はMT47-250。箱サイズは17×25×45センチ。ウルトラ科学シリーズNo.7。初期発売分はST表記無し。このシリーズは背景にオリジナル怪獣が描かれているのが特徴で、パッケージからわかるように第二次怪獣ブーム時に発売されました。パッケージ画はウルトラマンシリーズ画としても有名な梶田達二。
箱中とサイズ比較画像です。
箱中台紙色違いや、本体成形色違いも確認できます。
箱サイズは初版と2版は同じで、3版から横幅が少し小さくなっています。3版と4版は同サイズです。 上図の4版はST表記無し版です。
2版の箱中です。ゼンマイやゴムタイヤは専用の箱に入っています。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
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(おまけ)
マルサン商店怪獣豆シリーズを動画にまとめてあります。ぜひ、こちらもご覧ください。
(みくに文具 上田大)
(YouTube) https://www.youtube.com/@tagamedai
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