2021年12月28日火曜日

絶版プラモデル情報局のリスト(目次)4

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第216回)
 
今回は、絶版プラモデル情報局のリスト(目次)4を紹介いたします。
前回まとめたリストに、さらに2021年度分を追加しました。


画面右のアーカイブから、過去記事は読めるのですが、カテゴリー分けされておりませんので、見やすくリスト(目次)化しあります。
ぜひ、ご利用ください。


~カテゴリー~
(ヒーロー・TV他)(特撮ウルトラ系ヒーロー他)(怪獣・特撮映画他)(映画・海外TV)(アニメ・漫画)(アニメロボット)(動物・昆虫)(宇宙)(怪奇・妖怪)(パチ物)(SFオリジナル戦車・ロボット他)(絶版プラモの豆知識)(絶版プラモの書籍・カタログ他)(絶版プラモデルの組立書)(絶版プラモの保存・保管・修復)(完成品)(その他)


今井科学 「マイティジャック秘密基地」の組立書

2021年12月24日金曜日

1/100 ガンダム 初版&最新再版 紹介

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第215回)

今回は1980年の初版発売から700円の価格も変更されず、ほぼ同じ内容で41年後の2021年末に店頭に並んでいる1/100ガンダムを紹介いたします。1980年の初版と2021年末再販の比較をお楽しみ下さい。 また、初版の前期?物も紹介いたします。

2021年11月30日火曜日

珍品絶版キットの宝庫!「昭和少年カルチャーDX」

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第214回)

今回は週刊実話「ザ・タブー」にて10年ものあいだ連載された「昭和レトロ文化情報」、それら記事をまとめた「昭和少年カルチャーDX(オールカラー255ページ)」を紹介します。
発売は少し前になりますが、発売後も誌面には60年代、70年代の貴重な絶版プラモデル紹介も続いていますので、その後のリストとともに絶版プラモ関係部分をまとめました。 なかなか紹介される機会の少ない、クラウンやLS、ナカムラ、70年代緑商会などのSFメカ、怪獣、ロボットなどのオリジナルキット紹介が多く、一級品の資料となっています。


2021年11月15日月曜日

昭和40年男 「第18回  妖怪自動車」補足情報

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第213回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第18回 リアル版 妖怪自動車」の補足情報です。
昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思います。
ぜひお手元の40年男と比較しながら、補足情報をお楽しみ下さい。

2021年10月30日土曜日

日東科学「かみなり坊や ピッカリ・ビー」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第212回)

今回の絶版プラモデル情報局では、日東科学の「かみなり坊や ピッカリ・ビー」シリーズを紹介します。


絶版プラモデル専門書籍でも、紹介されることが稀なキットです。現存数の少なさはもちろん、完成品ジャンクにもなかなか出会えません。日東科学商品は再販や販売期間が長いものが多いのですが、このピッカリ・ビーシリーズは当時のみの販売でした。日東科学レアキャラ物として、翌年春に「ちびっこ怪獣 ヤダモン」のキットも発売していますが、こちらもピッカリ・ビーシリーズ同様になかなかお目にかかれない謎の逸品になっています。

2021年10月25日月曜日

絶版プラモデルの完成品  その7「アンドロ超戦士」

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第211回)

今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。
今回紹介する完成品は1980年代当時、模型見本市などの日東科学展示ブースにて、完成見本として飾られていたもの現物3点です。
そんなメーカー見本の一点物の世界をお楽しみください。


●「1/144 メカバルタン」
1983年10月発売で当時価格は700円。アンドロ怪獣シリーズNo.01。


2021年9月26日日曜日

アオシマのミニ合体シリーズ「アニメロボット編」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第210回)

今回は、1975年から続いていたアオシマの「ミニ合体」シリーズから、アニメロボットシリーズを紹介いたします。80年代のガンプラブーム当時、81年発売の「トライダーG7」から続き、「イデオン」「ザンボット3」「ダイターン3」「アクロバンチ」「テクノポリス21C」「スクラングル」と続きました。これら80年代のミニ合体シリーズもここ年々、コレクターアイテムの地位を上げています。


●無敵ロボ トライダーG7
1981年発売で当時価格は各100円。
「25号 トライシャトル」「26号 トライタンク」「27号 トライボンバー」「28号 トライキャリア」の25号から28号の4機合体でトライダーG7に。

2021年9月16日木曜日

昭和40年男 「第17回  電人ザボーガー」補足情報

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第209回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第17回 電人ザボーガーシリーズ」の補足情報です。

昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思います。
ぜひお手元の40年男と比較しながら、補足情報をお楽しみ下さい。

2021年8月29日日曜日

今井科学 「マイティジャック秘密基地」の組立書 ~その2~

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第208回)

前回に引き続き、今井科学の「マイティジャック秘密基地」紹介です。
今回は「マイティジャック秘密基地」の組立書を紹介いたします。


ギミックをどのように可能としているのか?
ジャンクのリストアや金型再利用「ロボダッチ 宝島」からの改造など、
「マイティジャック秘密基地」の組立書をお楽しみ下さい。

2021年8月20日金曜日

今井科学 「マイティジャック秘密基地」 ~その1~

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第207回)


今回はキャラクタープラモデル最大箱サイズを誇る、今井科学の「マイティジャック秘密基地」を紹介いたします。 劇中では全長380m、幅190m、高さ68mもの巨大万能基地として登場しました。

1968年12月発売で当時価格は3500円。箱サイズは38×80×11センチ。
品番はKIT No.1211。単2乾電池2本使用。3つのモーター使用で、ギヤーボックスは取り付け済みでした。

2021年7月27日火曜日

日東科学の「ファンシリーズ」  ~その1~

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第206回)

今回は日東科学の「ファンシリーズ」を紹介いたします。

統一デザインに見える3種を紹介。箱のサイズは3種とも29×18×4.5センチ。
全てモーター付きでした。
「カクテルファン」「ミラクルファン」が1975年(昭和50年)で先発売です。

1979年(昭和54年)に「ロータリーファン」が加わります。

ロータリーファンの箱側面には3種が紹介されていますが、日東科学の当時のカタログには「ロータリーファン」が掲載されるようになった81年から、「カクテルファン」と「ロータリーファン」の2種類しか掲載されていないので、早い段階で「ミラクルファン」は製造ラインから外れた模様。 ファンシリーズには、おもちゃ的ギミックよりも実用性を主とした日東科学の方針が見受けられます。

2021年7月12日月曜日

昭和40年男 「第16回  緑商会 メカニカルフィッシュ」補足情報

    ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第205回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第16回 緑商会のメカニカルフィッシュ」の補足情報です。

昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思います。
ぜひお手元の40年男と比較しながら、補足情報をお楽しみ下さい。

2021年6月29日火曜日

今井科学の「昆虫ロボ シリーズ」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第204回)

今回の絶版プラモデル情報局は、今井科学の「昆虫ロボシリーズ」を紹介します。

80年代のガンプラブームから始まったアニメロボプラモデルブーム。そのブームも一息ついた頃の1986年7月に発売。当時価格は各400円で「カブト虫」「バッタ」「セミ」の全3種。箱サイズは15.2×22.5×4.7cm。
こんな昆虫プラモデルなんてあったんだ?と、パッケージをよく見るとロボットタイプの虫プラであり、しかもロボットに変形するとのこと。
初見の方は、なんとも不思議なプラモデルと思うはずです。

2021年6月26日土曜日

絶版プラモデルの完成品  その6

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第203回)


今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。

絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。

そんな一点物の世界をお楽しみください。




●オーロラ 「THE MUMMY(ミイラ男)」
初版は1963年発売。幾度となく再版されている名作キット。

2021年5月30日日曜日

「密林の王者 ターザン」のプラモデル

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第202回)

今回は「密林の王者 ターザン」のプラモデル紹介です。

1967年からTVドラマとして放送されていた「ターザン」は、国内ではマルサンからソフビ人形や電動ブリキTOYが発売され、当然のようにプラモデルも発売されました。同時期発売のミッキーマウスのような電動物ではなく、オーロラタイプのディスプレイモデルでした。
当然、本国ではオーロラがキット化しています。

2021年5月17日月曜日

昭和40年男 「第15回  大ゴジラ」補足情報

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第201回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第15回 マルザンの大ゴジラ」の補足情報です。

前回の200回記念に紹介したいと思っていたのですが、発売日の兼ね合いもあり、第201回の紹介となりました。
昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思います。
ぜひお手元の40年男と比較しながら、補足情報をお楽しみ下さい。

2021年4月29日木曜日

ゴワッパー5「ゴーダムのプラモシリーズ」

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第200回)


今回は、ゴワッパー5、ゴーダムシリーズのプラモデルを紹介いたします。

200回記念ということですが、諸事情で予定していたスペシャルなプラモは次回に紹介予定となりました。もちろん、ゴーダムシリーズも激レアな物が多いので、200回記念としても満足していただけると思います!

シリーズは1976年、永大グリップから発売されています。その後、小サイズの4種のみマークから再版されています。
シリーズは小、中、大の3タイプで、小と中のみ6種。大は3種のみとなっています。
シリーズナンバーの若い順に紹介して行きます。

2021年4月6日火曜日

「HJ ヴィンテージVOL.5」 インタビュー記事

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第199回)

今回は、タイムボックスさんのインタビュー記事が掲載されている「ホビージャパン ヴィンテージVOL.5」を紹介いたします。

絶賛発売中の「ホビージャパン ヴィンテージ」は今回で5号目となります。

「ヴィンテージ模型店を営むということ」についてタイムボックスオーナー村田さんがインタビューを受け、掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

2021年3月24日水曜日

今井科学「宇宙戦車 デスカバラ」の組立書

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第198回)

今回は今井科学の「宇宙戦車 デスカバラ」の組立書を紹介いたします。


今井科学のデスカバラは1967年8月発売。イマイ宇宙戦車シリーズNo.1。当時価格は400円。初期生産分は本体が赤色成型色で、後期になるとオレンジ色成型色になります。
特異な姿のデスカバラは、人気の高いSFオリジナルキットとなっています。
●スイッチにより中央の円形キャタピラが回転し前進。
●上部の集光板(太陽電池)も同時に回転。
●透明ドームから運転席が見える。
●タイヤ(補助車輪)8個入り。
●乗員6名ミニモデル入り。

走行ギミックをどのように可能としているのか?
そんな「デスカバラ」の組立書をお楽しみ下さい。

2021年3月17日水曜日

昭和40年男 「第14回 けろっこデメタンのプラモデル」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第197回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第14回 けろっこデメタンのプラモデル」の補足情報です。

昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思います。
ぜひお手に取り、「補足情報」はお手元の40年男と比較しながらお楽しみ下さい。

まずは、誤植のご連絡です。
デメタン箱中画像の下のキャプション中、「回収」→「改修」です。
回収された感じを受けてますが、その裏はとれておりません。
わかっているのは、金型が修正され、組立書が変更という現物確認のみです。

2021年2月26日金曜日

ニチモ S48 カタログ ミュージックシリーズ

   ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第196回)


今回はニチモ(日本模型)「1973年カタログ」から、ミュージックシリーズを紹介いたします。
ニチモのミュージックシリーズといえば、非常に出来が良く、楽器の種類も豊富なシリーズでした。ほぼ1/8スケールで展開していましたが、テナーサックス1/6、グランドピアノは1/10と、若干スケール違いもありました。

2021年2月12日金曜日

今井科学のフリフリ動物シリーズ

  ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第195回)

今回は1969年発売の今井科学「フリフリ動物シリーズ」を紹介いたします。

※1969年 イマイサマー大作戦カタログより
今井科学は倒産直前、売れ筋の水物新商品に自然科学物を取り入れました。
ゼンマイ歩行の昆虫シリーズを発売したりと、自然科学物に力を入れていた時期です。
先行告知チラシでは、ワニくんとカメくんが3月上旬、アヒルちゃんとゲンゴロウくんが3月中旬発売とされていました。
全て、接着剤不要のイージーキットです。

2021年1月29日金曜日

雑誌広告 マブチモーター編

 ~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第194回)


今回は、少年週刊誌に展開されたマブチモーターの広告を紹介いたします。
マブチモーターと言えば、プラモデルと共に急成長していったメーカーです。年代順に紹介していますので、その商品展開もお楽しみください。

●水中モーター マブチS-1
※週刊少年サンデー(昭和43年6月16日号掲載)
初期の青色タイプです。


●ゼネコン
※週刊少年キング(昭和44年8月31日号)

2021年1月18日月曜日

昭和40年男 「第13回 バルタン星人のプラモデル」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第193回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している、みくに文具のプラモ棚「第13回 バルタン星人のプラモデル」の補足情報です。
昭和40年男の最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいると思いますので、ぜひ、お手に取りください。「補足情報」は、お手元の40年男と比較しながらお楽しみ下さい。 


~ブルマァク バルタン星人~
●誌面のブルマァクのバルタン星人完成品と比べてください。
※右画像は「バルタン星人 不滅のダークヒーロー」より(コスミック出版 2009年12月18日発行)
新マンに登場したバルタン星人Jrは、どう見ても、プラモデルを参考に造形されたように感じるのは私だけでしょうか?
番組登場時期も、誌面で書いた通りですし、スポンサーのブルマァクへの忖度っぽい感じもします。