2021年6月29日火曜日

今井科学の「昆虫ロボ シリーズ」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~

(第204回)

今回の絶版プラモデル情報局は、今井科学の「昆虫ロボシリーズ」を紹介します。

80年代のガンプラブームから始まったアニメロボプラモデルブーム。そのブームも一息ついた頃の1986年7月に発売。当時価格は各400円で「カブト虫」「バッタ」「セミ」の全3種。箱サイズは15.2×22.5×4.7cm。
こんな昆虫プラモデルなんてあったんだ?と、パッケージをよく見るとロボットタイプの虫プラであり、しかもロボットに変形するとのこと。
初見の方は、なんとも不思議なプラモデルと思うはずです。


●「カブト虫ロボ」
品番はB-1474-400。

●「バッタロボ」
品番はB-1475-400。

●「セミロボ」
品番はB-1476-400。


実は昆虫ロボシリーズは、1984年に発売された「機甲虫隊ビートラス」のパッケージ替え商品でした。TOYはタカトクが同時展開していて、そちらは回りまわってトランスフォーマーシリーズに合流しています。
プラモデルは「可変ビート・ガドル」「可変ビート・バダム」「可変ビート・セグナ」の全3種。TOYの方はクワガタタイプなどもあったようです。
3種とも当時価格は400円(予告は300円)。 箱サイズ&品番は昆虫ロボと同じ。というよりも、昆虫ロボがそのまま引き継いでいます。

成型色は若干彩度が違う程度。こちらはデカールシール入り

組立書はビートラスの方がカラー印刷。
組立書の構成は変更されていますが、イラスト図や写真は同じ物を使用。

本家ということで、「機甲虫隊ビートラス」の方が、倍ほどの評価額が付いています。
また、最近、この辺りのジャンル人気が急上昇してきた気配がありますので、気になる方は見かけ次第の即入手をお勧めします。 



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。 


みくに文具 上田大)




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