2013年7月29日月曜日

ボルテスⅤのデラックスプラモ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第14回)
前回「コンバトラーV」とくれば、今回はやはり、「ボルテスⅤ」を紹介しましょう。
このボルテスⅤも、ポピーから超合金として各マシンや、それらをセットした「ボルトインボックス」が発売されました。こちらも、現在では激レアコレクターアイテムとなってます。
プラモデルもバンダイから発売され、当然のように5台セットも発売されました。
こちらも、現在では激レアです。
ボルテスⅤの5台セット版「ビッグ 超電磁マシーン ボルテスⅤ」のプラモデルを紹介します。
「ビッグ 超電磁マシーン ボルテスⅤ」
77年12月発売。当時価格3000円。
箱サイズは52×33×8センチと、ビッグコンバトラーVよりも少しだけ大きい。
各マシンはセット売りの前に発売。セット売りは、12月発売ということで、クリスマス商戦向けの商品と思われます。

箱中は窓付きの台紙があり、

その下に、各ボルトマシンが透明袋に詰められています。
透明袋は、各マシンの名前入りで、別売りとは別物。

説明書も、別売りの各マシン5枚入りではなく、別仕様のもの。
変形合体メカだけに、強度向上を図るため、プラモデルではあるが、接着剤の他にリベットやビスなどの金属部品を使用した組み立てとなっています。
4号のボルト・フリゲートのみ、ゼンマイはつかず、コロ走行のみ。
残念ながら、ボルトマシン単体は、コンバトラーVのバトルマシンと違い、再販はされていません。

「超電磁マシーン ボルテスⅤ(当時700円・縦箱・箱サイズは26.5×19×4.5)」も紹介しておきます。
上図が再販箱です。安価格帯ながら、5台合体が可能です。箱絵は上田信。

上図が初版箱で当時600円です。箱のサイズは19×27×4.5センチです。
なかなか市場にでません。

最後に、バンダイ、ボルテスⅤ関係のプラモデルリストを紹介しておきます。
ぜひ、全種収集チャレンジしてください。
ボルトマシンでは、やはり「ボルト・クルーザー」が一番人気。
当時のリストでは、ジョイントモデルシリーズや、1300円でのモーターライズ版も予定されていましたが、発売はされませんでした。

●「ボルト・クルーザー(ゼンマイ・定価600円)」
●「ボルト・ボンバー(ゼンマイ・当時600円)」
●「ボルト・パンザー(ゼンマイ・当時600円)」
●「ボルト・フリゲート(当時700円)」
●「ボルト・ランダー(ゼンマイ・当時600円)」
●「ビッグ 超電磁マシーン ボルテスⅤ(ゼンマイ・当時3000円)」
●「超電磁マシーン ボルテスⅤ(当時600円・横箱)」
※各マシン合体します。
●「超電磁マシーン ボルテスⅤ(当時700円・縦箱)」
※各マシン合体。箱絵と価格を変更して発売されたもの。

現在、タイムボックスでは、ボルトマシンも全て在庫中です。
(ネットショップでは紹介してないのでお問い合わせください)

絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


みくに文具 上田大)



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大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、お気軽にご連絡下さい。
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2013年7月17日水曜日

コンバトラーVのデラックスプラモ

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第13回)


5台のマシンが合体するロボットアニメ、「コンバトラーV」と「ボルテスⅤ」

ポピーから各マシンの超合金が別売りで発売され、その後、5台をセットにした「コンバインボックス」と「ボルトインボックス」が発売されました。両商品とも、非常に人気があり、現在では激レアコレクターアイテムとなってます。

時代を同じくして、プラモデルもバンダイから発売され、当然のように5台セットが発売されました。
今回は在庫もある激レアの逸品、「コンバトラーV」の5台セット版「ビッグ 超電磁ロボ コンバトラーV」のプラモデルを紹介します。


「ビッグ 超電磁ロボ コンバトラーV」
 76年11月発売。当時価格2700円。
箱サイズは50×30×9センチという巨大なもの。
各マシンは「カスタムシリーズ」として、76年夏に発売。セット売りは、11月発売ということで、クリスマス商戦向けの商品と思われます。


ただの単品商品を箱に詰めただけの商品ではありません。
 箱中のビニール袋には各マシンがカラフルに印刷され、
ゼンマイは各機毎に名前入りのタグがつけられています。


各機バラ売りの物は、このようにビニール袋に何も印刷されていません。
 ※写真は再販ではなく初版物。

この袋印刷は、子供心には、嬉しい仕様です。
箱を空けた時のインパクトは、まさにクリスマス色満載!!


説明書も、各5枚入っているのではなく、別物仕様となってます。
 おまけに、コンバトラーVの秘密メモも入っていました。


箱側面に紹介される5台のコンバインメカ達。
 巨大箱だからこそ可能なデザイン演出!!
まさに、スペシャルキットです。



最後に、バンダイ、コンバトラー関係のプラモデルリストを紹介しておきます。
ぜひ、全種収集チャレンジしてください。
コンバインベースもなかなか出会えませんが、この「ビッグ 超電磁ロボ コンバトラーV」が当然、入手困難の鬼門となっています。未組現存数でいえば、バンダイマスコットシリーズのTOPクラスと同等と思われます。ジョイントモデルのカラー版(初版)もわりと見かけませんので、要注意です。

●「バトルジェット(ゼンマイ・定価500円)」
●「バトルクラッシャー(ゼンマイ・当時600円)」
●「バトルタンク(ゼンマイ・当時500円)」
●「バトルマリン(ゼンマイ・当時600円)」
●「バトルクラフト(ゼンマイ・当時500円)」
●「ビッグ 超電磁ロボ コンバトラーV(ゼンマイ・当時2700円)」
※(究極プラモデル大全の2000円というのはミス印刷)
●「コンバインベース(当時1200円)」
※ジョイントパズルのコンバトラーVがセット。
●「ジョイント コンバトラーVデラックス(モーター・当時1500円)」
※ジョイントモデル+F-1マシンのもの。同じ仕様でガイキングもある。
●「ジョントモデル コンバトラーV(当時500円)」
※カラー成形色仕様。
●「ジョントモデル コンバトラーV(再販・当時500円)」
※成形色は白一色。
●「ジョイントパズル コンバトラーV(当時100円)」


バラ売りのコンバインメカは、数回再販されています。
再版物もゼンマイが付いていますが、側面デザインなどが若干違います。
わかりやすい簡単な見分け方は、
1)箱中に帯があること。2)バンダイのマークがバンザイマークであること。3)版権シールの文字色が緑色。 の3点です。
※側面価格表記が初版価格で見分けもつきます。


(2024.4.24 追加)
初版、再販、再々販の違い「(第243回) コンバトラーV 初版・再販・再々販比較」にて紹介しています。→こちら

●完成品の画像も紹介しておきます。5機合体時の画像です。



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。


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2013年6月30日日曜日

今井科学 オリジナル怪獣の軌跡

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第12回)

今井科学のオリジナル怪獣です。
よく見かけるのは、1984年3月に再販されたこのパッケージです。
「ネッシー」「バギラ」「シウルス」「ガルバ」の4種類です。
この再販では、バギラやガルバが出にくいかな?と言われてましたが、
近年はネッシーが一番人気のようです。

ナカムラ、クラウン、童友社、オダカ、日東、コグレなどなど、67年前後には各社オリジナル怪獣を商品化していました。
今回紹介する今井科学のオリジナル怪獣は、他怪獣のような一発屋ではなく、日東の「ガマロン」「ワニゴン」に並ぶ、オリジナル怪獣世界のメジャー怪獣です。


(2024.4.24 発売時期訂正)
初版発売は第一次怪獣ブームさなかの67年頃。
まず、マスコットシリーズNO.22として66年10月に「怪獣ガルバ(当時50円)」が発売。
「水中怪獣 ワニラ(当時50円)」は67年3月、ウルトラシリーズNO.3、
「怪獣バギラ」は67年5月、ウルトラシリーズNO.4として発売。
「ネッシー」は68年2月にマスコットシリーズNO.29「怪獣王子ネッシー」として正規キャラとして発売。


その後、再生今井科学から70年代にミニシリーズとして復活。
このときは、まだキャラメル箱(50円)スタイル。
同時に「ワニラ」のみ商品名が「シウルス」に変更。
「ウルトラ怪獣 バギラ(ミニシリーズNO.1)」「ウルトラ怪獣 ガルバ(ミニシリーズNO.2)」「ウルトラ怪獣ネッシー(ミニシリーズNO.3)」「水中怪獣 シウルス(ミニシリーズNO.4)」の4種で、ネッシーにはまだ、タケル少年が付属しています。

ネッシーの箱側面商品紹介には、シウルスを除いた3種のみが紹介されているところを見ると、当初のラインナップには、シウルスはなかったように思われます。



そして84年3月に復活
 ここから、ネッシーにタケル少年は付属しなくなります。


その同年末の11月に、ロボダッチ 「大恐竜島(4200円)」に「ガルバ&バギラ&ネッシー」の3点のみ同封参加。


その後、「マスコット恐竜(シリーズNo.3・300円)」として「ガルバ&バギラ&ネッシー」の3点パックとして再登場。

初版に近づくほど、入手難度は上がりますが、マルサン怪獣などのような超高額ではなく、しかも、基本シリーズ4種類でコンプリートですので、10年ぐらいかけてコツコツコレクションするにはお勧めです。


(2024.4.24 追加)
1967年の「ワニラ」「バギラ」発売と同時期に、少し大きめなオリジナル怪獣「水上怪獣 シーザウルス」も発売されていますので、そちらも紹介しておきます。
1967年4月発売で当時価格は150円。箱サイズは14×27×4センチ。ゴム動力ですが、水中モーターにも対応していました。イマイウルトラシリーズNo.5となっています。




絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
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2013年6月24日月曜日

海賊王子からトリトンまで イルカプラモデル!

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第11回)

今回は「海賊王子」から「海のトリトン」のイルカパーツの金型修正を紹介します。
「海賊王子」「パーパス」「海のトリトン」のイルカパーツはよく似ているので、
パーツの使い回しのようにも見えますが、微妙に修正変更されています。
組済み入手の際の参考にして下さい。

まずは、各プラモデルの紹介です。
●海賊王子は1966年9月発売。ファミリーシリーズNo.18で当時150円。
今井科学のファミリーシリーズには、入手困難な激レア物が多いですが、
これもその一つに数えられます。

●1967年5月発売。サマーシリーズNo.5の「パーパス」。当時120円。
水中モーターの発売に関連した商品と思われます。最終的には値表記シールにより300円まで値上げされました。
「パーパス(porpoise)」とは、くちばしのないイルカの英名として使われる言葉で、
スナメリ、ネズミイルカなどがパーパスと呼ばれています。

●再生今井科学の初期発売作品。海のトリトンは1972年6月発売で当時250円。
今井のサブマリンシリーズNO.4。
非常に市場に出にくく、探している方の多いプラモデルです。


さて、3種類のイルカ部分です。
左から海賊王子の「フィン」、「パーパス」、トリトンの「ルカー」。
よく見ると、背びれの位置がずれています。


フィンは前方。パーパスは後方、そしてルカーは前方に戻ります。
キャラクターが背中に乗るには、前方に背びれがあったほうが絵になるのですが、実際のイルカは後方寄りに背びれはついています。


そして、背びれよりも、動力部分に大きな違いがあります。
パーパスまでは、ゴム動力により、尾を上下に振って進みます。
しかし、ルカーは尾の中にスクリューが隠されており、その回転により進みます。
尾の上下のみで、どれだけの推進力があったのかわかりませんが、時代とともに現実的で簡易的な作りになったのでしょう。

海賊王子の組済み紹介です。きれいな状態で、こちらも店内在庫品です。
当時、模型店の亭主が制作し、飾っていたものです。
組済みコレクターには堪らない時代感がでています。


最後に、レベルから、フリッパーのプラモデルが発売されているので、それもご紹介しておきます。

イルカプラモデルは、他では、「APKの ミニミニフリッパー(50円)」「バンダイのゴーゴードルフィン(500円)→(400円) 」 「ジュニア 泳ぐクリッパー(50円?)」などもあります。


(2024.4.24追加)
バンダイのゴーゴードルフィンの画像を追加しておきます。
当時価格を500円と紹介していましたが、500円は50年史データベースのミスで、発売価格は400円でした。


現在、タイムボックスでは、紹介した「海賊王子」「パーパス」「トリトン」の3点とも、未組立にて在庫中です。特にトリトンは非常に人気があり、しかも激レアです!!
在庫のあるうちに、お問い合わせお待ちしております。


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2013年5月29日水曜日

初心者必見! 絶版プラモ保存方法 その2

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第10回)
今回は「絶版プラモ保存方法 その2」です。

プラモデル保存の一番の天敵は、外部環境ではなく、内部に潜む「ゴム系部品」です。
キャタピラやタイヤ、動力や電飾のためのコード類などが、長期間プラ部分と接すると、
プラモを溶かしてしまうのです。

 写真は、極度にキャタピラが劣化した状態です。
色ゴム(黒ゴムよりも劣化しやすい)ということと、保管場所が悪かったために、ここまで悪化した例です。
写真のプラモデルは、今井科学のサンダーバード全盛期の約45年前に発売されたものですが、近年物でも、すでにガンダムのブラウブロやダンバインの羽に使用される黒電線も、プラと接していたため、浸食して、だめになったとの話もあります。(電線を覆う黒ゴム部分が問題)
マルイの高額ラジコン ゴジラも皮膚のゴムにより、内部パーツがサクサクに溶けているとの報告もあります。
どこまで溶けちゃうのか?
アオシマのメガロマンシリーズでご紹介しておきます。
発売は79年で、箱絵は上田信氏。写真は100円シリーズのもので、全12種類が発売されています。No.12は結構レアです。
当時は、ガチャガチャの怪獣消しゴムが流行っていたということもあり、
消しゴム人形をおまけに付けるという変化球商品として展開していました。

そうです。このゴム人形が、悪さをすることになるのです。。
こんなにも溶けて融合してしまいます。物体Xのようです。
コレクターとしては、なんとか、袋の隙間からゴム人形を取り出して、
このように保存する方が正しいと思います。
マルイの「歩く生首」や「歩く手首」なんかも、ゴム蛇などが入っているので、要注意です。
※未開封品との兼ね合いもありますが、ここまでは許容範囲でしょう。


昔のプラモデルでよく見かけるリモコンとコードの組み合わせ。
組済みのリモコンコードの処理を、綺麗にクルクルと巻いて保存していませんか?

コードが浸食して、こんな跡がついてしまいます。

プラ部分のリモコンは、コードが接しないように透明袋に入れて保存しましょう。

これで安心です。

今回紹介したゴム関係の他に、「デカールと説明書がくっつく」などもあります。
蛍光灯や日光による箱色あせ(ヤケ)、湿気や乾燥によるカビや箱の劣化などの外部環境から、守るのも大切ですが、箱中環境も重要なチェックポイントです。
これだけは手放さず、ずっと大切にしてきたプラモデル。
せっかく、手に入れたお宝プラモデル。
久しぶりに中身を確認したら、、!?、、みたいなことにならないように管理は慎重に!

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2013年5月13日月曜日

初心者必見! 絶版プラモ保存方法 その1

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第9回)

まさか、大切なお宝プラモデルを裸で積んでいませんか?

今回の絶版プラモデル情報局は、大切なお宝プラモデルの保存方法を紹介します。
保存方法と言っても、超簡単。透明袋に入れて、保存しておきましょう!ということです。

特に、プラモデルの箱や説明書は「紙」ですので、ほこりや濡れ、日光、蛍光灯などに非常に弱く、ダメージも受けやすくなってます。 

メーカーによって、箱の劣化速度は違うようですが、まずは「濡れ」や「ほこり」から大切なコレクションを守ってあげましょう。


~その1 透明袋に入れて保存する~

使用するのは、クリスタルパックという透明袋。
サイズが非常に豊富にあり、ロボダッチ大島などの大箱にも対応できます。
※写真の「S16-33」とは袋サイズが16×33センチということ。

全国展開している「パッケージプラザ」やネット通販で入手できます。
一袋、だいたい100枚入りです。
細かいサイズで多数揃えるよりも、料金的にお得な規格サイズもあるので、
まずは、A4とB4の2種を揃えておけば大体対応できます。


今回入荷した今井科学の「いも虫とアゲハ蝶」を使用して、手順を紹介してみましょう。
用意するものは、クリスタルパック、ハサミ、セルテープ、定規(ステンレスの薄厚)


まず、奥までぎゅっとプラモを入れます。


プラモを片側に詰め、反対側をセロテープで留めます。


入口の長く残りそうな部分をハサミで切ります。


先ほど短くした入り口の部分を写真のように、定規を当てながら折っていきます。
セロテープで固定してから、定規を抜き取ります。
ステンレスの薄厚定規を使うのは、スッと抜きやすいからと、
厚みのある定規だと、抜き取ったときに、袋に緩みができてしまうからです。

セロテープは長めに切り、終わりを折って先端を接着できないようにします。
そうすると、先端をつまむことができ、何度でも開けられるようにできます。


後ろも、定規を使い、耳部分は折り曲げてセロテープで固定しておきます。

(2024.3.26追加)
外側に折りたたんだ場合は、箱を積んだ時に側面が綺麗に見えます。


これで完成です。

クリスタルパックは光沢もよく、ある程度の強度もあるので、これで安心です。
(注意)クリスタルパックの耐久年はわかりませんが、5~8年ぐらいで入れ替え作業をした方が良いと思います。できるかぎり、made in japan製を。

しかし、数十万~数百万円の超お宝プラモデルや思い入れの強い自慢の逸品には、
やはり専用のアクリルケースを用意してあげましょう。

ネット検索で「アクリルケース」と打ち込めば、制作会社が出てきます。
サイズ指定の特注でも、アクリルケースは思ったよりも比較的安くできます。
こうなると、「The お宝!!」です。
強度があるので、このまま持ち運んで友達に自慢もできますね。
発注の際の注意点は、「サイズは少し大きめに」です(^^)




絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。

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2013年4月30日火曜日

絶版キャラクタープラモ 知って得する豆知識!!

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第8回)

絶版キャラクタープラモデル 知って得する豆知識特集!!

今回は、お宝絶版プラモデルの豆知識をご紹介します。
絶版プラモデルコレクターの基本知識、、、? とまでは言いませんが、ぜひ、ご愛読下さい。

なお、一応、正確な情報を心がけていますが、2013年までの情報に元づいたものとなっています。まだまだ未大陸の残る絶版プラモデル世界ですので、その辺を差し引いてご覧ください。


~国内最初のプラモデル~
国内最初のプラモデルと言われているのは、
1958年12月マルサンから発売された「原子力潜水艦ノーチラス号」
当時、マルサンは「プラモデル」という言葉を商標登録したので、他メーカーはそれを使用できず、「プラスチックモデル」や「カラープラスチック」などと箱には記述していた。
当時の広告やチラシでよく見る、「プラモデルと呼べるのはマルサンだけ」とのキャッチコピーはそういうことである。開発なのか流通商品なのか、いったい何を「国内初」とするのか?との諸説もある。



~国内最初のキャラクタープラモデル~
今井科学の「鉄人28号(当時380円電動)」が国内最初のキャラクタープラモデル。
発売は1960年11月。箱絵は、実写版の鉄人28号に近い物となっている。
新説では、今井科学は当初、無版権で鉄人28号を発売したが、版元からの指摘もあり、
パッケージに「少年連載」との記述を追加し、許可製品として発売を続けた、、、、と
解釈されている。
国内最初のキャラクタープラモデルということは、鉄人28号は、
現在のガンダムプラモデルに続く、ロボットプラモデルの元祖ということにもなる。


~国内最初の怪獣プラモデル~
国内最初の怪獣プラモデルは、
マルサンが1964年に発売した「ゴジラ(当時380円・リモコン電動)」
足軸や説明書などを仕様変更され、マルザン倒産(67年にマルサンはマルザンと社名変更)の68年まで販売。
なので、マルザンロゴのパッケージも存在する。


~国内最初のSFオリジナル戦車プラモデル~
SFオリジナルメカプラモデルは、緑商会の空想科学シリーズが有名だが、それ以前にも各社発売をしていた。
61年7月、N.B.K(日本文化教材)社が発売した「宇宙探検車 チャレンジャー(当時450円・水陸両用・電動)」が国内最初のSFオリジナル戦車。コチラも諸説ある。


~一番大きな箱サイズのキャラクタープラモデル~
68年12月に発売された今井科学の「マイティジャック秘密基地(当時3500円)」。
箱サイズは38×80×11センチと最長。
因みに、大箱と呼ばれているサンダーバード秘密基地(68年発売・当時2200円)は、
36×69センチ。
(2024.3.26追加)
マイティジャック秘密基地の金型再利用で発売された宝島の箱サイズは50×74.7×11センチで縦+横+厚さの合計で言えば、宝島の方が大きかったということが判明しています。


~一番シリーズ数の多いキャラクタープラモデル~
バンダイのガンダムシリーズ、、、と言いたいところだが、絶版プラモデルということで、
やはり今井科学のロボダッチシリーズであろう。
再販含め、正確なシリーズ数はいまだ未解明。
シリーズは1975年にスタート。写真は4点パック以外の単品キャラとして最初に発売された「たまたまタマゴロー(大・75年発売)」


~一番鑑定額の高いキャラクタープラモデル~
やはり、気になるのは鑑定額の最高峰
そもそもプラモデルは、作って遊ぶという商品。
その結果、未組立のプラモデルは現存数が少ない。
その中でも発売期間が短い物や人気のあったプラモデルは、未組立が極端に少なく、
市場にでるとなると、アンティークショップの時価扱いとなってしまうのが、悲しい世界。

ここでは、実際に取引された金額や複数ショップの話を参考にご紹介したい。
有名なところでは、怪獣ソフビの世界で、マルサンの尻尾が動く「ガラモン1期」が美品で800万円。
プラモデルの世界には、それ以上が存在する。
マルザンから発売された「ゴジラ(大・リモコン電動・当時1200円)」である。
通称、大ゴジラやパパゴジラと呼ばれている。

絶版プラモデルの世界は、未組立であっても箱の状態などで査定額が大きく変動するが、大ゴジラの美品トップクラスならば、複数のショップで4ケタ(1000万!!)は軽く超えるのではと言われている。
過去一度?関西のショップで取引された未組立て実売価格は、ガラモン1期800万円を大幅に超えていたとの噂もある。
ガラモン1期の現存数は10体以上確認されているのに対し、ゴジラ(大)の未組立の現存数は現在1個か2個体?と言われている。
さらに、世界中にファンがいるゴジラバリューを考えると、鑑定額も納得してしまう。

鑑定額2位は400~500万円でマルサンのレッドキング(リモコン電動・当時650円)。
ウルトラ怪獣TOYの中でもTOPである。
絶版プラモデル世界では、マルサン怪獣の未組立のみ、突出したお宝価格を誇っている。

さて、今回の「お宝絶版プラモデルの豆知識」はいかがだったでしょうか?
絶版プラモデル世界の情報は、日々更新されていますので、
新情報などが入り次第、紹介記事も訂正・修正をしていきます。


(2024.3.26追加)
●絶版プラモデル情報局(100回)の記事でマルサンのノーチラス号をさらに詳しく紹介していますので、そちらもご覧ください。
記事は→こちら

絶版プラモデル情報局(201回)の記事でマルサンの大ゴジラをさらに詳しく紹介していますので、そちらもご覧ください。
記事は→こちら

現在の鑑定額は1位は「大ゴジラ」で1500万~2000万円?の時価。
2位は「エビラ」で600~800万円。
TOY販売では2023年「ポピー ジャンボマシンダー ガラダK7」が3150万円を記録。


絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。

みくに文具 上田大)

-ps-
上記で紹介した「ノーチラス」「ゴジラ(ノスヒロ版)」「鉄人28号」は、再販在庫ございます。
また、「たまたまタマゴロー(大)」「ゴジラ(大・組済)」「チャレンジャー」も在庫ございますのでぜひ、お問い合わせください。


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