~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第34回)東芝のマスコットキャラクターでもあった光速エスパーのプラモデルは、
今井科学、日東科学、オカノモデルから発売されました。
日東科学、オカノモデルは実写ドラマ版(67年8月放送開始)を模型化。
まずは、日東科学のゼンマイ歩行「光速エスパー」を紹介。1967年12月発売。
当時350円で箱サイズは28×17×5センチ。 ゼンマイ歩行キャラクタープラモデルの中では、TOP3に入るお宝プラモデルです。
プラモデル自体のプロポーションも良く、ヘルメット脱着可で透明キャノピーも開閉可能。激レアです。
プラモデル自体のプロポーションも良く、ヘルメット脱着可で透明キャノピーも開閉可能。激レアです。
光速エスパーガンは日東科学とオカノモデルから発売されました。
写真上が日東科学の「光速エスパーガン」当時200円。ゼンマイ歩行と同時発売。 箱サイズは12.5×23×4センチ。ゼンマイ歩行と同じぐらい激レア品です。
写真下がオカノモデルの「光速エスパーガン」当時120円。箱サイズは15.5×24×4センチ。引き金を引くと、火花を発します。
写真下がオカノモデルの「光速エスパーガン」当時120円。箱サイズは15.5×24×4センチ。引き金を引くと、火花を発します。
日東科学の「光速エスパーガン」の箱中です。
再販ではありませんが、ほとんど同じ仕様の「宇宙パイロット(当時350円 68年4月発売)」などもあります。
(2024.10.21 追加文)
組立書はほぼ同じです。箱サイズも同じ。品番は光速エスパーがNo.105-350に対し、宇宙パイロットはNo.104-350。宇宙パイロットの方が若い番号になっています。
各メーカー、アポロブームに沸いた1969年頃発売と思われます。組合書もタイトルを変更しただけで宇宙パイロットと同じもの。価格はなぜか50円安くなって300円でした。品番はNo.103-300と宇宙飛行士を引き継いでいます。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
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