~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第181回)
今回は、1966年にマルサン商店から発売された電動歩行プラモデル「ペギラ」を紹介します。
絶版プラモデル情報局では、マルサンのウルトラシリーズ電動怪獣プラモデル「ガラモン(第67回)」「ゴメス(第118回)」「ギャンゴ(第129回)」と紹介してきましたが、新作のウルトラマンZに「ペギラ」が出演したとのことで、記念紹介です。
発売は1966年。当時650円で品番はART NO.555。
発売は1966年。当時650円で品番はART NO.555。
箱サイズは36.2×25.5×6.5センチで、完成全高は23.6センチ。
リモコンにより両腕を振りながら電動歩行します。
組済み完成品は、尾に取り付ける「重し岩」が無い物が多いです。
リモコンにより両腕を振りながら電動歩行します。
組済み完成品は、尾に取り付ける「重し岩」が無い物が多いです。
完成品ジャンクはわりと多く見かけます。 ペギラは100円タイプのマスコットも当時発売されています。
箱の中身です。
ペギラのリモコンは青ブリキしか見たことがないのですが、もしかしたら黒プラリモコンは無かったのかもしれません。現在調査中です。©(コピーライト)の刻印はお腹にあります。
造形は子供向けソフビのようにぽっちゃりタイプです。トドラやバラゴンのように、マルサン電動怪獣は、リアル造形物に人気があるので、ペギラの人気の無さは、この造形も一因と言われてきました。
バランスをとるための「重り岩」です。
発売時期による箱の表記違い、組立書の表記違いは今のところ確認できていません。
ペギラは、「痛み箱が多い」「電動怪獣の中でも安い奴」みたいなイメージが昔にはありましたが、現在の未組立評価は見直され、マルサン電動怪獣中堅あたりとなっています。 不人気のイラスト箱も再評価されています。
数多くのマルサン電動プラモを売ってきた某アンティークショップオーナーさんも、
「そう。実は、カネゴンやウルトラマンの未組は、よくあったけど、ペギラ(大)は少ないんだよね。でも、イラスト箱だからか、差別されちゃって、なんとなく人気がないイメージがついちゃって、数があるみたいなイメージが付いたんじゃないかな?、、、」と話されています。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
現在、タイムボックスでは、マルサン電動怪獣未組立「ガラモン」など、
マルサン電動怪獣組済みを多数在庫中ですので、お気軽にお問い合わせお待ちしております!
また、今回紹介したマルサン電動怪獣をはじめ、60年代、70年代、80年代の怪獣プラモデル高額買取中です!! 他特撮、アニメ&ロボットプラモデルも買取強化中です!!箱だけや組済その他キャラクタープラモデルもバンバン買取中です。
また、各メーカーの宇宙シリーズ、完成品、箱だけ、組立書だけ、ジャンクなどのプラモデルでも、バンバン高額買取中です!! 他特撮、アニメ&ロボットプラモデルも買取強化中です!!
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
「そう。実は、カネゴンやウルトラマンの未組は、よくあったけど、ペギラ(大)は少ないんだよね。でも、イラスト箱だからか、差別されちゃって、なんとなく人気がないイメージがついちゃって、数があるみたいなイメージが付いたんじゃないかな?、、、」と話されています。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
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買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
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