~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第134回)
今回は再販の多い、科学忍者隊ガッチャマンの「G-1号」を紹介いたします。
●万創(バンソウ)版
製造元はタツノコランドで発売元が万創(バンソウ)となっています。
組立書はポスターも兼ねているので大きく、サイズは51.5×36.5センチもありました。
走行はゼンマイ。コクピット後ろには隠れたミサイル発射装置があります。
キャノピーはクリヤーブルー。デカールは水スライド式で「G-1」は赤文字。
バンソウということで、ガッチャマンシリーズにも下箱には厚手の折り込み箱と一般箱の2種類が存在しています。厚箱の方が先発売です。
シリーズはG-1号からG-5号の5種が発売され、G-4号のみモーター走行となっています。
翌年以降、下図のように4タイプが発売されることとなります。
●タツノコランド版
箱サイズは20×29×5.7センチで、品番はB-561-500。ST表記あり。
組立書は若干小さくなっている物の、それでも大きく、サイズは36×25.5センチ。
デカールや成形色などはバンソウ版と同じで、タグのみ新規になっています。
タツノコランド版には、おまけとして科学忍者隊員胸マークのステッカーが付いていました。
G-1号からG-5号の5種は、そのままタツノコランドからも再版されています。
出会う頻度で言えば、タツノコランド版が一番少ない感じです。
●シーホース版 箱サイズは19×26.5×4.5センチで、品番はNo.S-028-500 707791。ST表記は無し。
キャノピーはクリヤーの無色に変更。デカールは水スライド式からシールタイプに変更され、「G-1」は黒文字になっています。
シーホースからの発売は、残念ながらG-1号とG-5号の2種のみでした。
●グリップ版 箱サイズは16.7×25×4.5センチで、品番KIT.NO.584。ST表記あり。
組立書に書かれているアフターサービス先は、タツノコプロになっています。
本体の成形色が大きく変更され、メタリックブルーになっています。
キャノピーはクリヤーの無色で、デカールもシーホース版と同じ。
1978年というと、ガッチャマンの続編、「科学忍者隊ガッチャマンII」が始まった年です。発売されたのは、G-1号G-5号の2種のみ。
●サニー版 箱サイズは19×26.5×4.5センチでST表記無し。
発売時期は不明ですが、1978年のコピーライトがあるので78年以降の80年代だったとの噂も。アフターサービス先はタツノコプロ。
輸出用も兼ねた商品だったようで、組立書の幅が広くなり、その部分に英文字の組立説明文が入っています。
本体の成形色はメタリックブルーから、ただのブルーに変更。
キャノピーはクリヤーの無色で、デカールも引き継ぎ同じ。
サニー版もG-1号とG-5号の2種のみ発売。
サニー版には、初めて金型修正が入り、下画像のように22番の新規パーツが追加されています。
最後に、フジサキで再版されている「G-1号」は、少し小さなモデロック版なので、今回紹介したものとは違う商品となります。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
現在、タイムボックスでは、ガッチャマンシリーズの在庫が足りません。高額買取中です!!お気軽にお問い合わせお待ちしております!
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●タツノコランド版
組立書は若干小さくなっている物の、それでも大きく、サイズは36×25.5センチ。
デカールや成形色などはバンソウ版と同じで、タグのみ新規になっています。
タツノコランド版には、おまけとして科学忍者隊員胸マークのステッカーが付いていました。
G-1号からG-5号の5種は、そのままタツノコランドからも再版されています。
出会う頻度で言えば、タツノコランド版が一番少ない感じです。
●シーホース版 箱サイズは19×26.5×4.5センチで、品番はNo.S-028-500 707791。ST表記は無し。
キャノピーはクリヤーの無色に変更。デカールは水スライド式からシールタイプに変更され、「G-1」は黒文字になっています。
シーホースからの発売は、残念ながらG-1号とG-5号の2種のみでした。
●グリップ版 箱サイズは16.7×25×4.5センチで、品番KIT.NO.584。ST表記あり。
組立書に書かれているアフターサービス先は、タツノコプロになっています。
本体の成形色が大きく変更され、メタリックブルーになっています。
キャノピーはクリヤーの無色で、デカールもシーホース版と同じ。
1978年というと、ガッチャマンの続編、「科学忍者隊ガッチャマンII」が始まった年です。発売されたのは、G-1号G-5号の2種のみ。
●サニー版 箱サイズは19×26.5×4.5センチでST表記無し。
発売時期は不明ですが、1978年のコピーライトがあるので78年以降の80年代だったとの噂も。アフターサービス先はタツノコプロ。
輸出用も兼ねた商品だったようで、組立書の幅が広くなり、その部分に英文字の組立説明文が入っています。
本体の成形色はメタリックブルーから、ただのブルーに変更。
キャノピーはクリヤーの無色で、デカールも引き継ぎ同じ。
サニー版もG-1号とG-5号の2種のみ発売。
サニー版には、初めて金型修正が入り、下画像のように22番の新規パーツが追加されています。
最後に、フジサキで再版されている「G-1号」は、少し小さなモデロック版なので、今回紹介したものとは違う商品となります。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
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