~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第93回)
今回は、マルサンから発売されたウルトラマンAの「超獣基地シリーズ」をご紹介します。
1972年の放送当時、ウルトラマンAのプラモデルはブルマァクや万創(バンソウ)からも発売されましたが、マルサンは低価格帯商品のみ発売していました。登場怪獣(超獣)のプラモデルはマルサンのみの発売で、ブルマァクや万創は主役のウルトラマンAを除くと、TACメカのみの発売となっています。
マルサンは1972年7月から品番NO.1のウルトラマンAとTACメカ5点の計6種を発売。9月にエースシリーズ品番NO.7から始まる「超獣基地」4種。その後にNO.11として「TACガン」を発売し、マルサンエースシリーズは全11種。 箱裏に描かれている基地合体完成図にはエースも参加していますが、エースの台座は平地にビルが建っているものなので、図のように合体はできませんでした。
マルサン製11種は全て各50円で、統一デザイン&サイズのキャラメル箱。
●「超獣基地NO.1 バキシム(品番 NO.7:50)」
箱サイズは16×10×3センチで、当時50円。
●「超獣基地NO.2 ガマス(品番 NO.8:50)」
箱サイズは16×10×3センチで、当時50円。
●「超獣基地NO.3 ドラゴリー(品番 NO.9:50)」
箱サイズは16×10×3センチで、当時50円。
成形色は黒色、次いで水色が多いが、稀に黄色や赤色もある。
パッケージに貼られている証紙シールの色で、箱中の成形色がわかるとの報告もあるが、組み合わせの違う物も確認されているので、確率が高いぐらいの精度の模様。緑証紙が黒成形色で、赤証紙が水色成形色。TACファルコン付。箱サイズは16×10×3センチで、当時50円。
(2021.5.21 追加文)
薄緑色の成型色が確認され、現在5色が確認済みとなっています。
●「超獣基地NO.4 ガラン(品番 NO.10:50)」
箱サイズは16×10×3センチで、当時50円。
箱サイズは16×10×3センチで、当時50円。
●「ウルトラマンA(品番 NO.001:50)」
箱サイズは10×16×3センチで、当時50円。
箱裏の組立図は単色とカラー版があり、デザインも若干違う。カラー版の方がレア。
マルサンのエースシリーズはその後、金型修正され、台紙貼りの袋入り商品として主に駄菓子屋流通にて販売しました。
画像は、その超獣基地シリーズ。成形色は複数あり、袋デザインは3種確認されています。発売時期は、袋に®プラモデルではなく、®プラ模型とあるので、マルサンがプラモデル商標を売却した1974年以降と思われます。
最後に、超獣基地シリーズによく同封されていた応募はがきを紹介。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
また、今回紹介したマルサン超獣基地シリーズを始め、60年代、70年、80年代のウルトラマンシリーズのプラモデルやロボットプラモデル、SFオリジナルプラモデル高額買取中です!! 箱だけや組済み、その他、何でもバンバン買取中です。
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
コレクションを買うも売るも、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。
http://www.timebox.jp/
買取・査定・その他のお問い合わせは、お気軽に 03-5706-4039 まで
買取・査定・その他のお問い合わせは、お気軽に 03-5706-4039 まで
0 件のコメント:
コメントを投稿