2020年3月20日金曜日

昭和40年男 「第8回  進めジャンボマックス」補足情報

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第173回)

今回は発売中の「昭和40年男」で連載している「プラモ棚 第8回  進め ジャンボマックス」の補足情報です。
最新号は、全国の書店、コンビニに並んでいますので、ぜひお手に取り、記事と比較しながらお楽しみ下さい。

ジャンボマックスは3種類が発売されています。
上図は当時の発売予告チラシです。
時代的には、マジンガーZがグレートマジンガーに、仮面ライダーX、ウルトラマンレオは続放映、そして宇宙戦艦ヤマトは始まる、、、、といったところです。

●誌面で紹介した参考資料元です。
画像は8号ですが、9号に「誰でも作れるプラモデル」に移行した経緯が紹介されています。

今回は実際に組んで「本当に、子供には難しかったのか?」的な検証をしてみました。
パーツは少ないので、作りやすそうには見えます。

完成形です。組みあがるとこうなります。

まずは、最初の「1」で躓きました。 
図が読み解けない。。。。

プラパーツ(10)の位置がまるで違います。
上図の右が正しい取り付け位置です。

下矢印の凸部分を折り曲げて固定するのですが、
素材が非常に硬い「鉄」と言うことと、凸部分が非常に短い箇所もあり、子供が折り曲げるのは、ほぼ不可能

マイナスドライバーで力を入れて、やっと折り曲げることができました。 これはジャンボマックス写真箱買いした低学年のお子様には無理ですね。ちょっと不器用なお父さんにも無理な気がします。
この部分さえクリアできれば、後は簡単なのですが。。。。。


フジカラーのパタパタカレンダーも紹介しておきます。
このキャラの中に同列でジャンボマックスが選ばれているのですから、当時の人気が伺えます。

しかも、8時だよ!全員集合に登場したのが1973年ですから、キャラクターの商品価値は番組終了とともに終わっていた時代に、驚くほど長寿なキャラクターだったというのも注目です。


●ジャンボマックスがゼンマイ歩行プラモデルの最終組と紹介しましたが、同時期3か月後に発売されたマッハバロンが最後となります。
上図の物が最終最後のアオシマゼンマイ歩行プラモです。 以後、金型の再利用プラモなどありますが、新規キャラ製品はこれで最後です。



絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
 ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。

みくに文具 上田大)




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