2018年6月30日土曜日

プラモデル箱のクリーニング

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第132回)
 
今回の絶版プラモデル情報局は、絶版プラモデル箱のクリーニング方法です。

まさかとは思いますが、「濡れぞうきん」などで、拭いたりしていませんか?
そんなことをしたら、印刷塗料が削げ落ち、大切なお宝プラモデルの箱を痛めてしまいます。

「やっと手に入れた熱望品!!」だけど、ちょっと汚いと感じてしまう箱。
そんな時にお試しください。
今回の参考事例の箱です。
タツノコランドのガッチャマンシリーズ「G-2号」。1973年7月発売。
当時500円でゼンマイ走行でした。完成品の造形も素晴らしいと人気の高い逸品です。
表面、側面に歪みや潰れが大きく、箱の汚れが目立ちます。
汚れを落とし、箱の歪みも直していきたいと思います。

2018年6月15日金曜日

絶版プラモデルの完成品 ~その2~

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第131回)

今回の絶版プラモデル情報局は引き続き、絶版プラモデルの「完成品」を紹介します。

子供が貼ってずれたデカールや、はみ出た塗装など全てに個性があり、全てが一点物の世界です。
絶版プラモデルの完成品というと、数十年たっている物がほとんどです。中には50年以上も昔に組み立てられ、ゆっくりと時間をかけて「味わい」となったプラ素材の退色具合は、骨董品に負けないほどの「良き古さ」のオーラとなっている物も多くあります。

そんな一点物の世界をお楽しみください。


●今井科学「狼少年ケン」 1964年発売で当時50円。台座裏に磁石付。




●今井科学「オバケのQ太郎」 1966年発売。画像の物は「00Q救命ボート(当時200円)」に付いていたオバQ。ビニール管につながった口の小穴から、水を噴出するギミック付。 これに浮き輪とマスコットオバQを付け発売されたのが「ケロケロQ(当時150円)」。