~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第124回)
今回は、バンダイのゼンマイ歩行「ウルトラマン怪獣」プラモデルを紹介いたします。
1978年、スターウォーズ公開から始まったSFブーム。この時期、バンダイもリアベスペシャルやバッカス三世、未知との遭遇などのSFキットを発売。そして怪獣も再ブームの兆しあり!とのことで、怪獣プラモデルも市場に投入しました。
シリーズとしては、ゴジラシリーズとウルトラ怪獣シリーズで計7種発売されましたが、ウルトラ怪獣はこの3種のみでした。パッケージイラストは7種共にイラストレーターの上田信が担当。
●「レッドキング(36021-600)」
1978年9月発売でゼンマイ歩行。かいじゅうシリーズNo.4。箱サイズは約27×19×4.5センチで当時600円。版権シールはウルトラマンAの物だが、他シリーズと同じ「ウルトラマンシリーズ」版が貼られている物もある。
1978年、スターウォーズ公開から始まったSFブーム。この時期、バンダイもリアベスペシャルやバッカス三世、未知との遭遇などのSFキットを発売。そして怪獣も再ブームの兆しあり!とのことで、怪獣プラモデルも市場に投入しました。
シリーズとしては、ゴジラシリーズとウルトラ怪獣シリーズで計7種発売されましたが、ウルトラ怪獣はこの3種のみでした。パッケージイラストは7種共にイラストレーターの上田信が担当。
●「レッドキング(36021-600)」
1978年9月発売でゼンマイ歩行。かいじゅうシリーズNo.4。箱サイズは約27×19×4.5センチで当時600円。版権シールはウルトラマンAの物だが、他シリーズと同じ「ウルトラマンシリーズ」版が貼られている物もある。
上画像のように、側面に他怪獣の紹介があるが、版元を印刷し忘れたようで、補足として版元表記のシールが貼ってある。後期出荷分の「ウルトラマンシリーズ」版権シール版は、側面怪獣紹介部分に版元表記が追加印刷さたのかは未確認。
ブルマァク時代のレッドキングも紹介。画像は初版で箱サイズは約25×17×4.5センチ。
もちろん、マルサン時期に発売されていた電動レッドキングとは別物。
1971年7月発売で350円。2版は白枠ありの少し箱が大きくなって約30.5×20×5.5センチ。値段は変わらず350円。成形色は初版、2版共にライムグリーン。 ブルマァク倒産後、バンダイに金型が引き取られ、再復活となった。
●「古代怪獣ゴモラ(36019-600)」
下画像はブルマァク時代のゴモラ。画像は初版で箱サイズは約25×17×4.5センチ。
1971年2月発売で350円。2版は白枠があり、少し箱が大きくなって約30.5×20×5.5センチ。値段は変わらず350円。成形色は初版、2版共にオレンジ色。「ウルトラマンプラモデル大鑑(竹書房)」では、3版箱も紹介されているが、TOY箱を間違えたもので、箱のバリエーションは2版までしかない。
●「マグマ怪獣アーストロン(36022-600)」
下画像はブルマァク時代のアーストロン。
バンダイの怪獣シリーズは当然、ブルマァク版よりもビンテージ価格は安く、数分の一で入手できます。激レアのアーストロンに限っては、数十分の一ぐらいでしょうか。中身は、ほぼ同じなので、当時を思い出して作るにも、バンダイ版はお勧めです。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
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