~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第24回)
今回は1976年「恐竜探検隊 ボーンフリー」から始まった円谷プロダクション恐竜3部作の「恐竜大戦争 アイゼンボーグ」と「恐竜戦隊 コセイドン」を紹介します。
ボーンフリーシリーズのプラモデルはトミーからのみ発売でしたが、後の2作品はツクダホビーからも発売されました。
●「恐竜大戦争 アイゼンボーグ」
パッケージ画はミリタリーイラストで有名な上田信(Shin Ueda)。1977年11月発売。トミーは「アイゼン1号」「アイゼン2号」「アイゼンボーグ号」の3種を商品化。 アイゼン1号は当時価格900円。アイゼン2号は当時価格750。アイゼンボーグ号は当時価格1200円。
トミーの円谷恐竜シリーズは、どれも箱中ぎっしりです。
アイゼンボーグ号のみモーターライズ。1号2号はゼンマイ走行。もちろん1号2号は合体します。レア度でいえば、1号が特に市場に出ません。 ツクダホビーの「アイゼンボーグシリーズ」。 (2024.5.26 画像追加) 「恐竜戦隊 コセイドン」です。
トミーとツクダホビー共に大サイズを発売しています。 ●「コセイドン号」(トミー)
1978年発売で当時価格は1000円。箱横幅は約32センチで動力なし。別入りのファイタスかアクアスを内部に収納可能。接着剤不要で、パーツはカラー成形や透明パーツ、シルバーメッキ処理されるなど、素組みでも十分なコセイドン号が完成できます。 これはボーンフリー号から続く他メーカーとの差別化戦略であり、流石おもちゃメーカートミー製のプラモデルです。
●「ファイタス&ハクアス」(トミー)
箱横幅は約26センチで動力なし。1978年発売で当時価格は600円。こちらもレア度高いです。
●「コセイドン号」(ツクダホビー)
1978年9月発売で当時500円。箱横幅は約30センチでゼンマイ走行。
ミニファイタス1号付きで収納可能。
ツクダホビー製「コセイドン 4点パック」 キャラメル箱タイプで当時300円。
円谷恐竜シリーズのTOYは人気がありますが、プラモデルは特に、どれも人気が高く入手が困難となっています。ぜひTOYコンプリート後は、プラモデルコレクションにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 次回は、恐竜シリーズ最高峰のボーンフリーシリーズをご紹介いたします。 (2024.5.26 追加) ●ツクダホビーのアイゼンボーグシリーズ画像を追加しました。 ●ツクダホビーのコセイドン号で、「精密恐竜2個入り」が確認できましたので画像を紹介します。 ●1977年トミーのカタログです。TOYからプラモデルまで、アイゼンボーグシリーズの商品が紹介されています。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。 大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強いタイムボックスにお任せください。 買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで |
2013年12月30日月曜日
「アイゼンボーグ&コセイドン」 シリーズ
2013年12月18日水曜日
バンダイ 初期SFオリジナル プラモデル
~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第23回)
今回はバンダイ模型初頭に発売されたオリジナルSFシリーズをご紹介します。
S.Fシリーズ国際宇宙軍 3種共1968年1月頃の発売で箱サイズは19.5×36×6センチ。
国際宇宙軍1号 アタッカー(当時500円)
国際宇宙軍2号 デストロイヤー(当時550円)
国際宇宙軍3号 サイドワインダー(当時500円・発火装置付き)
国際宇宙軍2号 デストロイヤー(当時550円)
国際宇宙軍3号 サイドワインダー(当時500円・発火装置付き)
※アタッカーが67年10月、デストロイヤー&サイドワインダーが67年11月発売との情報もありますが、発売時期に関しては、「ガンプラ開発真話(P16)」の対談と商品内のアンケート締切日などから推測しています。
この3点、まずはバンダイロゴマークに注目。
バンダイロゴが、万歳ロゴではなく、英字となっています。
この英字のバンダイロゴが使用されていたのは、株式会社バンダイ模型設立以前の、おもちゃメーカーバンダイとしてプラモデル発売を開始した67年秋~68年初頭の短期間のみ
バンダイロゴが、万歳ロゴではなく、英字となっています。
この英字のバンダイロゴが使用されていたのは、株式会社バンダイ模型設立以前の、おもちゃメーカーバンダイとしてプラモデル発売を開始した67年秋~68年初頭の短期間のみ
※1972年の株式会社バンダイ模型設立以前でも、万歳ロゴは使用されています。
今回紹介する3点は、そんなバンダイ模型創世記のお宝プラモデルです。
側面はこんな感じです。
サイドワインダーのみ箱中画像をご紹介。
他2点も帯含め同じフォーマットです。
さて、これを見ていただきたい。コグレの「ファイアバードNO.2」。
バンダイ「サイドワインダー」とほとんど同じ物。
実は、バンダイ模型のスタート時は社内の模型部に過ぎず、商品も倒産したコグレの金型を引取り、それを再利用していました。
そんな中、コグレ倒産直前に発売されたこの「ファイアバードNO.2」は、倒産直前という事情で流通数も少なく、そのためかバンダイは、このコグレの新製品であったSFシリーズを自社のラインナップに加えたのだと考えられます。他製品もコグレ時代に開発が進められ、発売時期を逃したものだったようです。
国際宇宙軍シリーズには、こんなアンケート用紙も入っているので、当時のバンダイ模型部の意気込みを感じることができます。
「キャラクタープラモのバンダイ」の揺るぎない地位は、この国際宇宙軍シリーズ発売から始まったのです。まさに、記念碑的な逸品です。
締め切りは「第1回 43年2月20日」「第2回 43年8月20日」となってます。
※(2024.5.26追加説明)●コグレの「ファイアバードNO.2」
箱中も写っている画像に変更しました。 バンダイのサイドワインダーとの成形色違いも比較確認できると思います。完成品の場合、両機、車体下部の成形色も違いますが、車体上部の成形色違いで確認するのが分かりやすいです。サイドワインダーの車体上部はオレンジ色、ファイアバードは赤色となっています。サイドワインダーの成形色違いは確認されていません。
●「あなたのアイデアで新しいプラスチックモデルを!」の応募締め切り月日を追加しました。
締め切りは「第1回 43年2月20日」「第2回 43年8月20日」となっていました。ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
タイムボックスでは、特に68年前後の各社SFオリジナルキット在庫確保に力を入れています。ぜひ、売るも買うも、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
SFオリジナルキットの知識は負けません!!高額買取中です!
大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。
http://www.timebox.jp/
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買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
2013年11月30日土曜日
マルサン トッポ・ジージョ シリーズ
~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第22回)
今回はマルサン「トッポ・ジージョ」シリーズをご紹介します。
まずは、「ゼンマイ版」当時500円です。
トッポ・ジージョシリーズの中では、市場に出にくい物です。
箱は28×22×6.5センチと大きく、電動と同じく、両足を前後に動かし歩きます。
耳はスポンジ。ゼンマイを巻いた後は、背中のスイッチのON-OFFで歩き出します。
足裏タイヤやネジなどの小部品は電動の流用です。
箱は28×22×6.5センチと大きく、電動と同じく、両足を前後に動かし歩きます。
耳はスポンジ。ゼンマイを巻いた後は、背中のスイッチのON-OFFで歩き出します。
足裏タイヤやネジなどの小部品は電動の流用です。
よく、電動トッポ・ジージョと本体部分は同じと勘違いされている方もいますが、まったくの別物です。顔のみ、並べてみました。
電池は単一で、顔の大きい方が電動です。
トッポジージョは、顔だけでもかなり大きく、ゼンマイ版の顔は高さ8センチもあります。
しかも体のパーツよりも大きいです。
「リモコン歩行版」です。当時800円。
箱サイズは36.5×25.5×7センチ。リモコンは黒プラのみ。青ブリキタイプはありません。
写真のように、当時、2000円に値上げされた物もあります。
マルザン キャプテンウルトラのシルバースター(650円)にも2000円値上げシールが貼られている物を見かけます。
現物は、まず、顔と耳(スポンジ)の大きさに驚かされます。組んだ姿も、愛嬌があって可愛いです。
昔はどこのアンティークショップでも見かけたのですが、最近は見かけることは少なくなりました。リモコンやギヤーボックス、タイヤ、ネジなどが他マルサン電動怪獣と同じため、電動怪獣の欠品を埋めるために、多くの未組個体は部品取りにされたようです。
某アンティークショップの倉庫には、部品取りされたトッポ・ジージョの残骸が大量に眠っているという噂もあります。
昔はどこのアンティークショップでも見かけたのですが、最近は見かけることは少なくなりました。リモコンやギヤーボックス、タイヤ、ネジなどが他マルサン電動怪獣と同じため、電動怪獣の欠品を埋めるために、多くの未組個体は部品取りにされたようです。
某アンティークショップの倉庫には、部品取りされたトッポ・ジージョの残骸が大量に眠っているという噂もあります。
「トッポ・ジージョ(小)」です。当時200円。
箱サイズは22.5×13.5×4.5センチ。カラーの完成図が入っています。
完成品はペコちゃんのように首がゆらゆら揺れます。
完成品はペコちゃんのように首がゆらゆら揺れます。
美品も割と多く現存しているようです。
3種類でコンプリートと、わりと集めやすいコレクションアイテムですが、
しかし、そこはマルサンシリーズ。全て美品を求めるとなるとやはり難易度は高くなります。
しかし、そこはマルサンシリーズ。全て美品を求めるとなるとやはり難易度は高くなります。
※写真のゼンマイ版とリモコン版の耳スポンジが逆になってます。
写真撮り次第修正画像に差し替えします。
(2024.5.26 追加)
●3種共に髪の毛が付いています。品番は(小)ART.NO.761、(ゼンマイ)ART.NO.762、(モーター)ART.NO.853●「リモコン歩行版」のタイヤ固定版やシャフトのランナー枠は「黒色」と稀に「赤茶色」の成形色が確認されています。
●「ゼンマイ版」の小部屋の窓形状は2種類が確認されています。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、今回、トッポ・ジージョ3種入荷在庫中です!
マルサン電動の値上がりとともに、今後はトッポ・ジージョ関係も値上がりが予想されます。ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
マルサン電動の値上がりとともに、今後はトッポ・ジージョ関係も値上がりが予想されます。ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。
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買取・査定・その他のお問い合わせ 03-5706-4039 まで
2013年11月18日月曜日
マルサン 快獣ブースカシリーズ
~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第21回)
今回は、マルサン「快獣ブースカ」シリーズを紹介いたします。
マルサン商会は、1967年3月に100円の「ブースカ(小)」、その後「リモコン ブースカ」「ロケット ブースカ」「そば喰い ブースカ」を発売しました。
イラスト箱が2点。写真箱が2点です。
●「ブースカ(小)」当時100円。
組立済みはわりと現存していますが、未組立てはわりと見かけません。
箱は、キャプテンウルトラの100円シリーズと同じ大きさですが、
ウルトラ怪獣100円シリーズと比べると、ブースカの方が横幅が1センチほど大きいです。
●「リモコン歩行 ブースカ」当時800円。
箱は、キャプテンウルトラの100円シリーズと同じ大きさですが、
ウルトラ怪獣100円シリーズと比べると、ブースカの方が横幅が1センチほど大きいです。
●「リモコン歩行 ブースカ」当時800円。
箱の大きさや、内容からすると、箱サイズ最大の「そば喰いブースカ」や、ロケットリモコン走行の「ロケットブースカ」の方が値段が高かったように思われますが、実は、このリモコン歩行ブースカが、当時価格では一番高い800円でした。 割と数が残っているので、遭遇確率は高いですが、美品の数は少なく、最近の市場価格は、並品~美品で数十万の差がでています。
バンプレストから、ミニマルサンプラモデルコレクションとして、精密に縮小されたリモコンブースカが発売されています。箱デザインも同じで、説明書も当時の縮小版が入っていますので、手軽に当時の雰囲気を楽しめます。
●「ロケット ブースカ」当時500円。
数年前までは、マルサン電動怪獣にも引けをとらない謎の逸品と言われ、100万を超える市場価格が付けられていましたが、最近は少し落ち着いてきたようです。ただ、これも綺麗な物は少ないので、美品入手は困難となっています。
●「そば喰い ブースカ」当時700円
●「そば喰い ブースカ」当時700円
箱状態の悪い物が多いですが、このシリーズの中ではリモコンと同じく。よく見かけるタイプです。
完成品は、おへそのスイッチをONにすると、両手を動かしてそばを食べる仕草をします。
完成品は、おへそのスイッチをONにすると、両手を動かしてそばを食べる仕草をします。
さて、絶版プラモデル界には、現在でも確認の取れない謎の逸品があります。
今回紹介したブースカシリーズにも、発売された?と思われる、謎の逸品の一つがあります。「ゼンマイ ブースカ」です。
今回紹介したブースカシリーズにも、発売された?と思われる、謎の逸品の一つがあります。「ゼンマイ ブースカ」です。
上図はマルザンの68年カタログ内のブースカ紹介ページです。
写真で紹介されているものがゼンマイブースカのようです。
写真で紹介されているものがゼンマイブースカのようです。
ブースカシリーズは、67年のマルサン時代に発売されましたので、
マルサンからマルザンへ社名変更した後の68年カタログに紹介されているということは、当然、ゼンマイ版は既に発売済みと解釈できます。ただ、現在なお、箱や組済みジャンクすら市場に出てきたという話を聞いたことがありません。
マルサンからマルザンへ社名変更した後の68年カタログに紹介されているということは、当然、ゼンマイ版は既に発売済みと解釈できます。ただ、現在なお、箱や組済みジャンクすら市場に出てきたという話を聞いたことがありません。
●「リモコン歩行ブースカ」の足裏パーツ(ランナー枠)は、「黒色」「白色」「薄茶のマーブル色」の3種類の成形色が確認されています。
●1983年頃、「ロケットブースカ」のロケットに乗っているブースカのみ、海洋堂からバキュームフォームキットで発売されていました。
●「ゼンマイ ブースカ」は、いまだ確認されていません。
エイプリルフールで公開された画像がありますのでご注意ください。パッケージ、組立書、完成品ジャンク含め、発売された痕跡は確認されていません。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、店長が、長年かけて買い替えでランクアップしてきた、綺麗なブースカプラモデルを在庫中です。ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。ゼンマイブースカも超高額買取中です!!
大切なコレクションを手放すときは、ぜひ、プラモデルに強い、タイムボックスにお任せください。
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2013年10月29日火曜日
タツノコランド かいけつ タマゴンシリーズ
~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第20回)
今回は、タツノコランドの「かいけつ タマゴン」をご紹介します。
メーカーのタツノコランドは、アニメーション会社のタツノコプロが1973年に設立。そのため、監修も行き届いていたのか、完成品の出来が良いものが多いのが特徴です。
タツノコランド第一号のプラモデルが、今回紹介する「かいけつ タマゴン」シリーズです。
1973年1月頃発売。シリーズは、50円シリーズが4種と500円(大)の計5種でコンプリート。
こちらが500円の(大)の方です。ゼンマイ動力です。
2回ほど再販されましたが、この初版はなかなかお目にかかれません。
初版のみがゼンマイで、再販は動力が省略されてコロ車になってます。
タツノコランド発売プラモデルの中でも、「G4」「ゴッドフェニックス」と並ぶ、激レア品です。
側面には、50円シリーズの商品が紹介されています。
箱中です。
パーツごとにカラー成形色となっているので、着色しなくても、イメージ通りのタマゴンが完成します。
(大)の方の値上がりは確認できていませんが、50円売りの方は、
写真のように、80円に値上がりました。「80」印刷表記されるまでは、タツノコランド専用の80円の修正シールで対応してあります。
写真のように、80円に値上がりました。「80」印刷表記されるまでは、タツノコランド専用の80円の修正シールで対応してあります。
50円シリーズでは、主役の「タマゴン」と「オタスケマン」の2種が市場に出にくい気がします。
こちらが、再版されたタマゴン(大)です。
左がマーク製で82年発売。右がフジサキ製で84年発売です。両方とも、ゼンマイ動力は省略されてます。
初版の箱は約24×29×6.5センチに対して、再販は18×25.5×7センチと、比べると少し小ぶりです。
マーク製はパッケージのように、本体も体が青色成形色。他の部分もパッケージと同じだったと記憶してます。
フジサキ製は、背びれ成形色が初版と同じ赤色ではなく白色。
初版の箱は約24×29×6.5センチに対して、再販は18×25.5×7センチと、比べると少し小ぶりです。
マーク製はパッケージのように、本体も体が青色成形色。他の部分もパッケージと同じだったと記憶してます。
フジサキ製は、背びれ成形色が初版と同じ赤色ではなく白色。
こちらが50円シリーズの再販。マーク製で各100円。
フジサキでも4種セットで500円との再販予告はありましたが、発売はされませんでした。
このタツノコランドのタマゴンシリーズは「究極プラモデル大全」にも紹介されていない謎の逸品でした。他書籍でもほとんど紹介された記憶はありません。
(2024.4.24 追加)
〇マークの100円再販シリーズの成形色は赤色、黄色、青色、白色の組み合わせで各種ともランダム。〇マークの100円再販と初版との違いは、初版のタツノコランド版の成形色はマーク版の用に真っ白な「白色」は使用せず、肌色かベージュ色のみ使用されています。
〇タツノコランドのプラモデル製造は今井科学が請け負っていました。当時の「タマゴン」の貴重な図面です。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、フジサキの再販含め、今回紹介した、タツノコランドの「かいけつタマゴンシリーズ」全て在庫しております。トレード品となっておりますが、「トレード品+追金」や「全て金銭」などなど、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
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2013年10月15日火曜日
アオシマ 大傑作まんがシリーズ その2
~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第19回)
前回は、青島文化教材の大傑作漫画シリーズを紹介しました。
今回は、説明書とともに、面白ギミックを一緒に紹介したいと思います。
今回は、説明書とともに、面白ギミックを一緒に紹介したいと思います。
タイガーマスクは台座の他に、鉄柱の上にも立つようにできます。
説明書に書かれている文書は、
「はめこむのだニャロメ」などと、全てキャラクター語で表現されています。
こちらも「●●やんけ」とカラッペ語で、組立書は説明されています。
そして、背中のボタンで口をパクパクさせることができます。
玉井信吾を操作して、シュートをけることができます。
首がバネでグラグラ動きます。鉄砲からは弾発射。
大ちゃんは、スプリングでグラグラゆれます。本当に褌(ふんどし)をはかせます。
サンドバックを狙って、キックをさせることができます。
大傑作まんがシリーズの次に展開したのが、「オバケのQ太郎」「スペクトルマン」でした。
その後、「赤胴鈴之助」「快傑ライオン丸」「ワイルド7」「ムーミン」「ジャンボマックス」「ドロロ@えん魔くん」「タイガーセブン」「「電光イナズマン」「電人ザボーガー」「ロボット刑事」「ダイヤモンドアイ」「クレクレタコラ」「ダメおやじ」「ロックバット」「小さなバイキング ビッケ」などなどを発売します。
その後、「赤胴鈴之助」「快傑ライオン丸」「ワイルド7」「ムーミン」「ジャンボマックス」「ドロロ@えん魔くん」「タイガーセブン」「「電光イナズマン」「電人ザボーガー」「ロボット刑事」「ダイヤモンドアイ」「クレクレタコラ」「ダメおやじ」「ロックバット」「小さなバイキング ビッケ」などなどを発売します。
最後に、少しレアな物をご紹介します。ダメおやじシリーズです。
このシリーズはこの2点でコンプリート。
このシリーズはこの2点でコンプリート。
大きい方がNo.1で、あまり市場に出てきません。
No.1はダメおやじの頭に磁石を入れ、ハンマーの磁石にくっつくという凄い発想のプラモデルになっています。
オニババの左手はVサイン!!妖怪プラモデルに匹敵する恐ろしさです。
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
(みくに文具 上田大)
タイムボックスでは、今回紹介した、「タイガーマスク」「ニャロメ」「風のカラッペ」「いなかっぺ大将」「キックの鬼」、そして、「ダメおやじ」2種の在庫を取り揃えております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。
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